大学概要【2018年度実施分】附属農場における学生の主体的学修環境の構築
農学部
附属農場における学生の主体的学修環境の構築
実施責任者:礒井 俊行
農学部附属農場における主体的な学びを醸成するため、「附属農場学びのガイド」の作成、各種案内板の設置、既存施設の改築による教材となり得るものの可視化を行うとともに、形成されたコミュニティ内での情報共有を密にするためのネットワークを構築しつつある。なお、本事業は対象とする学生を農学部に限らず広く全学部の学生とし、附属農場を有する本学の強みを活かした学びのコミュニティを構築したい。
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ACTIVITY
レンゲ開花! ミツバチ飛来!!
2018/06/13
農学部附属農場では、「学びのコミュニティ創出支援事業」の援助を受け、学生の主体的な学修環境を構築するための場内整備を進めています。一昔前、日本各地の水田の裏作にレンゲ栽培がよくみられました。また、レンゲはおいしいハチミツにつながることも知られています。本取組は、学生による「ミツバチ飼育プロジェクト」(Enjoy Learning プロジェクト)とも連携しており、11月に附属農場の水田の一部にレンゲを播種しました。現在、レンゲは開花期を迎えており、ねらい通りに吸蜜にやってきたミツバチの調査を行いました。
ツバキ温室に太陽光パネル設置
2019/01/21
農学部附属農場では、「学びのコミュニティ創出支援事業」の援助を受け、学生の主体的な学修環境を構築するための場内整備を進めています。附属農場では多くの遺伝資源を維持していますが、中でもツバキおよびタケのコレクションは膨大であり、多くの種?品種を有しています。このうち亜熱帯性ツバキのために新設した温室に学生の皆さんの協力も得て太陽光パネルを設置しました。再生可能エネルギー利用も学修できる環境を構築しつつあります。