大学概要【2022年度実施分】1年生から6年生がWEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムの実践

薬学部

1年生から6年生がWEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムの実践
実施責任者:飯田 耕太郎

薬学生に必修な400種類の薬物の基本情報と知識を統合的に学習する教育プログラムを開発し、教育実践します。6年生までの6年間で薬学生が習得すべき薬物の基本情報等についてWEBクラス等を活用し学びます。さらに必修薬物ノートを配布し、各学年の講義で出てきた薬物の基本情報等を自分の言葉でノートに書き込み知識を繋げるために活用します。薬学生の主体的な学習を支援し、薬学の基盤となる薬物情報を習得する環境を整備充実します。

ACTIVITY

活動報告1.薬学の基盤となる薬物情報を習得する学習環境の整備?充実

2022/12/20

1年生から6年生がWEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムを実践するために、大学内や自宅でモバイル端末を活用したオンライン学習の環境を整備?充実し、主体的な学習(アクティブラーニング)を支援しました。教育プログラムの流れは(図1)、①「WEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムのガイダンス」?②「必修薬物220?ワーキングノートの配布」?③「必修薬物220?ワーキングノートの基本表で基本情報を習得する(インプット)」?④「WEBクラス?練習用で基本情報の習得状況を確認する(アウトプット)」?⑤「WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストする(アウトプット)」?⑥「必修薬物220?ワーキングノートに基本情報を書き込み補足する(情報をつなぎ統合する)」の5段階で進めました。(図1)まず初めに、薬学の基盤となる薬物情報を習得するという目標の達成に向けてガイダンスを開催しました。薬学生に必修な220種類の薬物の基本情報を書き込むことができる「必修薬物220?ワーキングノート」(図2)を1年生全員に配布し、学習環境の整備?充実を図りました。

図1. WEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムの流れ.

図2. 必修薬物220ワーキングノート

活動報告2.薬学の基盤となる薬物情報を1年間に渡り学びました。(1年生)

2022/12/20

WEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムを実践するために、主体的な学習(アクティブラーニング)を支援しました。教育プログラムの流れは、①「WEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムのガイダンス」?②「必修薬物220?ワーキングノートの配布」?③「必修薬物220?ワーキングノートの基本表で基本情報を習得する(インプット)」?④「WEBクラス?練習用で基本情報の習得状況を確認する(アウトプット)」?⑤「WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストする(アウトプット)」?⑥「必修薬物220?ワーキングノートに基本情報を書き込み補足する(情報をつなぎ統合する)」の5段階で進めました。

②「必修薬物220?ワーキングノートの基本表で基本情報を習得する(インプット)」1年生では薬物220の基本情報として、まず「一般名」「商品名」「薬効分類」を前期と後期に分けワーキングノートの基本表で個別学習し、情報をインプットします。③「WEBクラス?練習用で基本情報を確認する(アウトプット)」では、WEBクラス?練習用を活用して薬物の基本情報の習得状況を確認しました。

WEBクラスを活用した学びは、学生一人一人の能力や特性に応じた学習が可能となり、大学のコミュニティで学び合う効果的な学習方法です。

WEBクラスを活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムの日程表。(1年生)

活動報告3.WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストしました。

2022/12/20

WEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムを実践するために、主体的な学習(アクティブラーニング)を支援しました。教育プログラムの流れは、①「WEBクラス等を活用して薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムのガイダンス」?②「必修薬物220?ワーキングノートの配布」?③「必修薬物220?ワーキングノートの基本表で基本情報を習得する(インプット)」?④「WEBクラス?練習用で基本情報の習得状況を確認する(アウトプット)」?⑤「WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストする(アウトプット)」?⑥「必修薬物220?ワーキングノートに基本情報を書き込み補足する(情報をつなぎ統合する)」の5段階で進めました。

⑤「WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストする(アウトプット)」では、WEBクラス?テストを活用して薬物の基本情報がどの程度習得できているかをテストしました。(図1、図2) WEBクラスの活用は学習への関心を高め主体的な学び(アクティブラーニング)を実現する上で効果的で確かな情報の習得につながります。

薬物情報を習得する学習プログラムは学生一人一人の能力や特性に応じた学習が可能で、大学のコミュニティで学び合う効果的な学習プログラムです。

図1. WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストしている様子。(その1)

図2. WEBクラス?テストで基本情報の習得状況をテストしている様子。(その2)

図3. 薬物の基本情報等を学ぶ教育プログラムについてアンケート結果。

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