大学概要【2023年度実施分】大学院副専攻構築に向けた専攻横断プログラムの開発

理工学部

【理工学部?理工学研究科】大学院副専攻構築に向けた専攻横断プログラムの開発
実施責任者:児玉 哲司

本事業は,大学院における多様な学びの場を提供する理工学研究科を中心とした専攻横断的教育プログラムの構築を目指す.将来的な認定制度へとつなげることを視野に入れながら,単一専攻では困難な社会の要望に応える幅広い知識の習得を可能にするカリキュラムの構築を行うとともに,教育プログラムとしての運用に向けた実施?検証を進め,専門性だけでなく幅広い知識を持った学生の育成と副専攻構築に向けた体制づくりを目指す.

ACTIVITY

自身のグループの製作物についての説明を行っている様子

本取組では,理工学研究科における大学院副専攻に向けた専攻横断プログラムの開発を進めている.2022年度に続き2023年度においても,本専攻プログラムへの導入を想定し,理工学研究科メカトロニクス工学専攻における,複数専攻の学生が受講している「知能ロボット制御特論」において,PBL形式でハッカソンへの提案を目指した製作物の発表会を行った.取り組みについての質疑が所属専攻を問わず行われ,活気のある発表会となった.

ゆる楽器ハッカソン2023における成果発表

2024/01/24

優秀賞を受賞したチームSOTAのメンバーと本学から参加したチーム森のゆきだるまのメンバー

2023年11月12日に誰もがすぐに弾けて合奏できる「ゆる楽器」の開発を目指したゆる楽器ハッカソン2023IN大阪において,昨年度本プログラムに参加していた学生チームであるSOTAが参加し,優秀賞を受賞しました.講義後でも専攻をまたいだ活動が行われることで,本プログラムの意義を改めて確認できました.

SSIH2023における成果発表

2024/01/24

アイデアソンで最優秀賞を受賞したチームROBOTTAのメンバー

2023年12月17日に,講義内での検討を通じて検討した作品を投稿したSensing Solutions アイデアソン?ハッカソン2023に講義に参加していた4グループのすべてがファイナリストとして作品の発表を行いました.この中で,チームROBOTTAはアイデアソン部門で最優秀賞を受賞しました.

チームROBOTTAの作品動画

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ