大学概要【2024年度実施分】アントレプレナー人材育成?学生ベンチャー活動支援

社会連携センター

アントレプレナー人材育成?学生ベンチャー活動支援
実施責任者:田中 武憲

アントレプレナー(起業家)育成から起業活動支援まで一気通貫のプログラム。事業創出や商品?サービス開発に向け、自ら行動を起こし価値創造に取り組むマインドやスキル習得を目指すベーシック(教育プログラム)と実際にアイデアを社会に出す活動支援を行うアドバンスト(実践編)からなる。他にもデザイン思考のトレーニングプログラムや起業家等との交流や学びの場を展開。主な活動場所は起業活動拠点M-STUDIO。

ACTIVITY

「EXPLORERベーシック」プレセミナー兼プログラム説明会を開催

2024/05/20

起業やサービス開発を志す学生のためのアントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORER ベーシック」。
5月8日、15日に最新テクノロジーや世界の変化を知ることができるプレセミナー兼プログラム説明会を開催しました。
第1回目の5月8日は、「今、世界で起きていること~世界の現状、技術進化の現状を知って未来にワクワクしよう~」をテーマに、最新事例を紹介しながら技術進化のスピードが加速していること、可能性が無限に広がっていることを、第2回目の5月15日は、「実は身近なイノベーション~イノベーションを理解して世界にはチャレンジすべき課題が沢山あることを把握しよう~」をテーマに、身近なイノベーション事例を紹介しながら新規事業開発やイノベーションについて解説しました。
 
今年度の「EXPLORER ベーシック」は、5月22日~9月25日の期間で計8回実施し、チームor個人で具体化させたアイデアを最終回に発表します。

プログラム講師のティッピングポイント株式会社代表取締役の浦野隆好氏

5月15日プレセミナーの様子

「EXPLORERベーシック」始動

2024/05/29

起業やサービス開発を志す学生のためのアントレプレナー(起業家)育成プログラム入門編の「EXPLORERベーシック」の初回を5月22日、天白キャンパスの起業活動拠点ものづくりスペース「M-STUDIO」で開催しました。今年度も「EXPLORERベーシック」の講師は、民間企業でヒット商品や社会課題を解決するサービスを生み出してきたティッピングポイント株式会社代表の浦野隆好さんが務めます。参加学生は学部1年生が多く、初回のこの日は対面とオンラインで計21人が参加しました。

初回のテーマは「新サービスの作り方」。浦野さんは、これまでに生み出された斬新なアイデアは全て真似からできていることをあげ、まずはアイデアを大量に出すことの必要性を説き、思考の枠を広げる魔法の言葉として「Yes,and…」を伝授。さらに事業が成功するには、自分の思いと顧客のニーズが合致した状態=「Product Market Fit(PMF)」を作れるかがポイントと解説しました。また学生自身がどの起業タイプに近いか、現時点で考えている事業アイデアやその事業で状態が変わった時の自分の感情を言葉にするワークにも取り組みました。
浦野さんは「『不便』『不満』など“不”や、『未体験』『未処理』など“未”を抱えた現在の状態から、理想の状態にする間に課題があり、その課題をサービスや商品で解決することで事業が生まれる。理想の描き方次第で解決すべき課題も変わるため、具体的に誰に対する事業かをしっかり考える必要がある」と話しました。

このプログラムは最終回(第8回)を9月25日で終え、参加学生は東海地区の大学コンソーシアムによる起業家育成プロジェクト「Tongali」が主催するアイデアピッチコンテストへの出場を目指します。

初回の様子

ワークに取り組む学生たち

「EXPLORERアドバンスト」特別回をナゴヤイノベーターズガレージで開催

2024/08/28

起業やサービス開発に取り組みたい学生向けの「EXPLORERアドバンスト」は特別回として、MEIJO STARTUP CLUBの起業部セクターである「ビジョン?ギルド」の壁打ち会を、ナゴヤイノベーターズガレージで行いました。
学生は2グループに分かれてアイデアを発表し、「EXPLORER」の講師であるティッピングポイント(株)浦野様から、今後の進め方として顧客の特徴?顧客へのインタビューの重要性とその方法など、アイデアの実現に向けてのアドバイスがありました。

発表する学生

講師の浦野様によるアドバイス

集合写真

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ