学生生活給付奨学金

文部科学省の高等教育の修学支援新制度のひとつとして意欲と能力のある若者が経済的理由により進学及び修学の継続を断念することのないよう、原則として返還義務のない奨学金を支給するものです。詳細については以下のページをご確認ください。

日本学生支援機構(JASSO)奨学生 給付奨学金

募集時期

毎年、春(一次募集)及び秋(二次募集)の2回、募集を実施します。申請を希望する方は、本学で開催する説明会に参加してください。説明会の日程は、本学ホームページや統合ポータルサイト等で周知します。

支援要件及び選考基準

  1. 高等学校を初めて卒業した日の属する年度の翌年度の末日から大学等へ入学した日までの期間が2年を経過していない人
  2. 過去に留年したことがない人(留年した場合は申込できません)
  3. 学修に対し、意欲的に取り組むことができる人
    ※その他にも基準がありますので、詳細はJASSOのHPをご確認ください。

入学金免除と授業料減免について

文部科学省が実施する高等教育の修学支援新制度(入学金免除と授業料減免)を受けるためには、JASSOの給付奨学生として採用される必要があります。
入学金の免除及び授業料の減免は、入学した日から3か月以内にJASSOの給付奨学生に申請しなければなりませんので、入学金の免除及び授業料の減免を受けたい人は、春(一次募集)のJASSO給付奨学金の説明会に必ず参加してください。
また、秋(二次募集)でJASSO給付奨学金に申請する場合には、授業料減免は後期の授業料から適用され、入学金免除に関しては適用されませんのでご了承ください。
なお、本学では、入学金及び授業料をいったん全額納付していただき、後日還付(前期分は10月頃、後期分は3月頃)する形をとっています。

採用が決定した方には、本学の統合ポータルサイトで採用者説明会の日程を周知しますので、申請後は統合ポータルサイト及び学内掲示板をこまめにチェックしてください。

採用が決定した方には、本学の統合ポータルサイトで採用者説明会の日程を周知しますので、申請後は統合ポータルサイト及び学内掲示板をこまめにチェックしてください。

給付奨学生証

給付奨学生として採用になった方は、採用者説明会で「JASSO給付奨学生証」を配布します。JASSOの給付奨学生であることを証明する書類になりますので、卒業するまできちんと保管しておいてください。

在籍報告

給付奨学金を継続的に受給するためには、毎年4月と10月にスカラネットパーソナル(JASSOのWEBサイト)で在籍報告を提出する必要があります。期間内に提出しなかった場合、奨学金の給付が停止されますので必ず提出してください。支援対象外、休学等で「休止?停止」の場合も、給付奨学生であることに変わりないため提出してください。
「授業料減免の希望の有無」に関する項目もありますので、内容をよく確認して報告してください。

家計基準の見直し

給付奨学生に関しては、JASSOが毎年家計基準の見直しを行います。その結果、毎年10月に支援区分が変更になる可能性があります。そのため、仮に支援区分の対象外になったとしても、翌年に世帯収入が減った場合、再度支援対象になる可能性があります。

授業料の減免について

JASSO給付奨学生の申請時に[高等教育の修学支援新制度における「授業料等減免」の申請を希望しますか。]という項目で「希望します」を選択する必要があります。また、授業料の減免を受けた人が、卒業まで継続して授業料減免を受けるには、その後も毎年4月と10月に「在籍報告」(上記参照)にて「授業料等減免」を希望する必要がありますので、必ず報告してください。

授業料減免等の中間層への拡大について(第IV区分)

令和6年度より「高等教育の修学支援新制度」の支援対象が拡大し、年収380~600万円程度の世帯を対象とする「第IV区分」が設置されることになりました。この「第IV区分」は、「多子世帯」と「理工農系」の2種類があります。
多子世帯:扶養する子どもの数が3人以上の世帯
理工農系:工学部に所属する学生
    (本学は「理工学部」、「農学部」、「情報工学部」の3学部が対象です)
※多子世帯と理工農系の両方に該当する場合は、多子世帯の支援が優先されます。
※詳細はJASSOのHPおよび文部科学省のHPを確認してください。

給付奨学生で以下の内容に変更が生じた際には、各キャンパスの奨学金担当窓口にて手続きを行ってください。窓口に来る時には給付奨学生の番号がわかるものと学生証を持参してください。

参考:各種変更一例
変更内容備考
学籍異動辞退 必ず事前に申請してください。
留学
休学
退学
復学 所属学部に復学届を提出する際に奨学金窓口で申請してください。
登録情報転学部
編入学 編入学試験に合格していることが前提となります。
住所
改氏名
口座 変更前の口座は、手続きが完了するまで解約しないでください。
※届出日によっては、次回の奨学金振込までに間に合わないことがあります。
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ