2020/07/15
理工学部 機械工学科3年生 中島悟さん
兄、父の影響で幼い頃から車に興味を持っていた中島さん。大发体育官网_澳门游戏网站では自動車部に入部。部車の整備、大会への出場など積極的に活動し、昨年のレースでは新人戦で見事入賞!車のことや整備に必要な工具のことなどを語り出したら止まらない、根っからの車好きの中島さん。何より車のエンジン音に胸が高鳴る!と興奮気味に語る中島さんが、現在の部活動の状況や、将来の夢などについて熱く語ってくれました。
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小さい頃から車が大好きで、幼稚園の時から兄がやっていた車のゲームを一緒にやっていました。大学進学を考えた時、交通機械工学科がある大发体育官网_澳门游戏网站を志望しました。私は両親も姉も大发体育官网_澳门游戏网站出身なのですが、家族といろいろ話し合った時に、「交通」に絞るよりも、もう少し幅広い分野を学んだ方がいいのではないかというアドバイスもあって、最終的には機械工学科を選びました。
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はい。やはり自動車が大好きで、自動車部を見に行った時にとてもフランクな雰囲気だったことと、先輩たちがとても楽しそうに車のことを話しているのを聞いて、高校時代の友人と一緒に入部しました。部活では、おもに部車と個人車の整備を行っています。昨年の秋に出場した「全日本学生ジムカーナ大会」では、この部車で参加したのですが、会場となった鈴鹿サーキットでエンジン不良を起こして、棄権となってしまいました。長らく調子が悪かった車で、根本的な原因がわからなかったのですが、このレースに出たことで、燃料タンクに原因があることがわかり、いい機会になりました。今年こそ!と思っていたところで、新型コロナウイルスの影響で大会が中止。本当に残念です。
A
昨年の10月、中部エリアの大学の7?9校ほど参加する大会に、先輩から譲り受けた車を、内装もすべてレース用に改装、改造し、参加しました。コースと車の相性が良かったのもあると思いますが、新人戦で2位に入りました。まさかの入賞でとても嬉しかったですね。ドライビング技術も整備の技術も確実に身についていることを実感することができ、自信もつきました。
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まだ活動は再開できない状況です。ただ、集まれる時に、集まれるメンバーが、自分の車で新城や瑞浪にあるサーキットに行き、一緒に走っています。やはりみんなで走るのは楽しいです。早く部活動が再開できることを願うばかりです。
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自動車整備の技術だと思います。最初は手こずることも多く、時間もかかっていましたが、経験を重ねることでタイヤ交換やオイル交換など簡単なことから、トランスミッション脱着、ハブベアリングの打ち替えなど、一般の人はやることがないであろう整備もできるようになりました。次回の自分の車の車検を、自分で通すことを目標にしています。
A
まずは、調子を取り戻した部車で表彰台に上ることです。加えて、後輩の育成にも力を入れていきたいと思います。整備の技術はもちろんですが、大会で表彰台を狙うには、運転の技術も必要です。通常は夏休みの合宿で徹底的に先輩から教えてもらうのですが、今年はそれができると少し不安があります。ただ、他の方法でも指導できることはあると思いますので、先輩として考えていきたいと思っています。
A
まだ具体的には考えていませんが、現在は工具メーカーに興味があります。現在、自宅にも10本ほどありますが、工具は素材や形など、実に多くの種類があります。工具の販売コーナーに、一日中いられるほど好きなので、周りから“工具マニア”と言われています(笑)。自分が使いやすいような工具を作ってみたり、改造してみたいという思いを実現させたいと思っています。あとは、社会人になってからでも自分で車を整備して、週末には走りに行くような生活を送りたいですね。
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まだ研究室には配属されていませんが、「流体」に興味があって機械工学科を専攻しています。中でも、「風洞実験装置」を持っている大学は、他にはあまりないと思います。充実した実験設備があることで、やりたいことにチャレンジできる環境には大きな魅力を感じています。
部活動に関しては、先輩がとにかく車に詳しいんです。聞けば何でも教えてもらえますし、頼りがいがある方ばかりです。好きな車の話で盛り上がりますし、知識も技術も得られます。大学に入ってから、さらに車熱は高まりましたね。
名古屋市出身。4人きょうだいの末っ子。6歳上の兄がやっていて車のゲームを見て、車に興味を持つ。父も車が大好きで、WRCの映像を一緒に見ることもあった。幼稚園のボディペイントイベントで、「フェラーリ!」と言って、全身を真っ赤に塗りたくっていたとか。愛車はスバルのレガシィ。理想の車は2代目の競技用仕様インプレッサ。
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