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How Exploring Global Communication Styles Reshaped My Vision for the Future

友人が海外インターンシップを経験し、自分の世界を広げていく姿を目の当たりにし、「私も挑戦してみたい!」と、3年生の春休みにフィリピン?セブ島でのインターンシッププログラムに参加。思い切って挑戦したことが転機になったという石田さんに話を聞きました。

ハードルの高い海外インターンシップに挑戦したい

昨年、同じ学部の友人が海外インターンシッププログラムに参加しました。友人は海外で働く経験をして世界が広がり、次は半年間カナダへ留学することにしたと話してくれました。

それを聞いて、私も自分の世界が広がるきっかけになるような経験がしたいと思い、友人と同じ海外インターンシッププログラムに参加することに決めました。語学力に自信があるわけではないので、海外で“働く”という責任が伴うプログラムに参加することは、私にとって大きなチャレンジ。だからこそ、挑戦してみようと思いました。

準備のために取り組んだのは、名城生は無料で受けられる「さくっとONLINE英会話」。オンラインで先生と繋がり、マンツーマンで英会話のレッスンを受けられるサービスです。6時から24時まで受けられるので、朝早い時間や夜遅くなど、学校やアルバイトの空き時間を利用して積極的にレッスンを受けました。ビジネスの場を想定したケーススタディやロールプレイなどを行うコースがあり、実践的に学ぶことができました。レッスンを担当してくれるのはフィリピン人の先生。先生たちはいつも明るくて、レッスンを受けるのが楽しみでした。言葉が出てこなくて詰まってしまう私のペースに合わせてくれて、間違えても優しく教えてくれるので有り難かったです。

同世代の現地インターンシップ生と共に働いた日々

渡航先はフィリピン?セブ島です。学校や空港など、インターンシップの受け入れ先がいくつかある中で、私はセブ市内のホテルでのインターンシップを選択。主にフロント業務やルームサービスを担当しました。ホテルのお客様やスタッフとの会話は基本的に英語です。「さくっとONLINE英会話」で、ホテル業務をする際に想定されるフレーズを練習したことが役に立ち、なんとかコミュニケーションをとることができました。「さくっとONLINE英会話」でお世話になったフィリピン人の先生たちが現地で会いに来てくれて、対面を果たすこともできました。

フィリピンの大学生は、卒業前に数ヶ月インターンシップをして社会経験を積むことが義務化されているそうです。そのため、私が派遣されたホテルでも現地の大学生がたくさん研修をしていました。同世代なのですぐに打ち解けて、休憩中におしゃべりしたり、休みの日にセブを案内してもらったりしました。研修最終日には、仲良くなったフィリピンの友人が手作りのマンゴーのお菓子とメッセージカードをプレゼントしてくれたことは、大切な思い出です。

滞在中に大変だったのは、体調を崩してしまったこと。食事や水が合わなかったことが原因だと思います。一日寝ていたらよくなったのですが、フィリピンに着いて早々に寝込み、勤務初日は欠勤してしまいました。また、ホテルでの仕事は朝が早かったので、慣れるまでは大変でした。体調管理と生活リズムを整えることは、海外生活において重要だと痛感しました。

フィリピンで感じたコミュニケーションの違い

職場でフィリピンの学生たちと親しくなって感じたのは、コミュニケーションスタイルの違いです。フィリピンの友人はフレンドリーな子が多く、知らない人同士でも自然にコミュニケーションが発生します。一緒にナイトマーケットに遊びに行った時には、友人が行った先々で挨拶したりおしゃべりしたりしていたので、「友達なの?」と聞いてみると、「初対面だよ」と(笑)。誰とでもフレンドリーに接するのが日常のようでした。

私は人見知りで、普段は「声をかけても返してもらえないかもしれない」と考えてコミュニケーションを躊躇してしまうタイプなのですが、気軽に接してくれるフィリピンの学生たちを見ていたら、自分からも積極的に声をかけようと思えるようになりました。分からないことがあれば周りのスタッフに聞いたり、手が空いたら自分から「手伝うよ」と声をかけたり。そうすることで相手からより心を開いてもらうことができ、仕事もうまく回るようになりました。

日本では、大发体育官网_澳门游戏网站で学んでいる外国人留学生の学業や生活を支援するSA(スチューデントアシスタント)の活動をしているのですが、外国人留学生を見ていてもオープンでフレンドリーな人が多い印象です。日本人同士だと仲良しグループでかたまって行動することが多く、仲間意識は強いけれどコミュニケーションが閉鎖的なところがあるのではないでしょうか。フィリピンの学生や外国人留学生たちは、みんなで仲良く楽しもうという雰囲気があり、そういったコミュニケーションスタイルが自分にとっては心地よいと感じています。

学修範囲を広げ、課外活動ではリーダーシップを発揮したい

大发体育官网_澳门游戏网站の人間学部には、「心理」「社会?教育」「国際?コミュニケーション」の3分野の学びがあり、自分の専門分野を深めたり、複合的に学んだりすることができます。私は元々「心理」に興味があり、公認心理士の資格取得を目指して人間学部に入りました。でも、入学してから海外インターンシップ経験やSA活動をするうちに、「国際?コミュニケーション」の学びについても、もっと深掘りしたいと思うようになりました。国際交流にまつわる仕事にも興味が沸いていて、残りの学生生活で留学経験を積んだりしながら、将来について考えていきたいと思っています。

また、SA活動は2年目に入り、これからは活動を引っ張っていく立場になります。今回、習慣や価値観の違う外国で暮らす大変さを身をもって知ることができたので、この経験を生かして外国人留学生をどうサポートしたらいいのか考え、メンバーみんなで楽しめるイベントなども企画していきたいです。

これまで自分がリーダーシップをとって何かするという経験はあまりないのですが、海外インターンシップに参加して習得したコミュニケーション力を発揮して、SA活動を盛り上げていきたいと思っています。

  • 一緒に働いていたインターンシップのメンバーと。休憩時間はいつもみんなで集まっておしゃべりしていました

  • ホテルでバレンタインデーの飾りを手作りし、みんなでエントランスの飾り付けをしました

  • 仲良くなったフィリピンの友人に案内してもらい、ナイトマーケットへ。念願だったマンゴースムージーも飲めました

  • インターンシップのメンバーでフィリピン料理屋さんへ。店員さんたちと一緒に記念撮影をしました

  • 休みの日に行ったアイランドホッピング。海がすごくきれい! 船でBBQをして、海にも潜りました

  • フィリピンのデザートは激甘。このケーキも、 甘すぎて半分も食べられませんでした(笑)

MESSAGE

私は大学に入るまで海外経験がなく、語学力にも自信があったわけでもありません。そんな私が海外インターンシッププログラムに参加するのはハードルが高いのではないかと不安になりました。それでも、一歩踏み出してみると意外と大丈夫だし、得るものの方が大きかったです。ちょっとの勇気で、誰でも自分の可能性を広げることができるのだと思います。

留学DATA

プログラム 令和6年度春期 海外ボランティア?インターンシップ in セブ
派遣期間 2025年2月1日(土)?2025年2月15日(土)
研修地 フィリピン?セブ島