キャリアセンター主催の「進路支援講座」が4月30日、フリーキャスターの草野仁さんを講師に迎え、天白キャンパスで開かれました。同講座は新入生をはじめ学生たちの進路設計に役立ててもらおうと毎年この時期に開かれています。
今年も3限目（午後1時10分～2時40分）を利用し、共通講義棟北の名城ホールで開きましたが、600人収容の同ホールは満席。草野さんは1967年に NHKに入局してからの地方局時代、「ニュースセンター9時」のキャスター、オリンピックなどスポーツ担当アナ時代、フリーとなり1986年から続けているTBSのクイズ番組「世界?ふしぎ発見！」の司会としての体験談を中心に、「いつもチャレンジ精神で」のテーマで講演しました。
今年で24年目を迎える「世界?ふしぎ発見！」の司会としてのエピソードでは、番組収録1週間前に知らされる大まかなテーマ対し、回答者の中でも黒柳徹子さんは毎回、 平均5冊の本を読みこなして出演を続けていることを指摘。番組出演を機に、自分を高めようと通算1100回に及ぶ番組に臨んできた黒柳さんの頑張りぶりなどを紹介しながら、「マニュアル通りに行かないのが人生ですが、自分なりのやり方で全力投球すれば必ず道は開けます。名城大生であることにプライドを持って頑張ってください」と学生たちにエールを送りました。