在学生?教職員/受賞 薬学部の真野雅世さんが第67回日本薬学会東海支部大会で学生優秀発表賞を受賞
受賞者 | 真野雅世さん(薬学部薬学科6年、生物物理化学研究室) |
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受賞名 | 第67回日本薬学会東海支部大会 学生優秀発表賞 |
受賞日 | 2021年7月3日 |
受賞テーマ |
ヒトプロテアソーム集合シャペロンPAC4のドメインスワップダイマー形成メカニズムの解析 |
第67回日本薬学会東海支部大会において生物物理化学研究室(6年)の真野雅代さんが、学生優秀発表賞を受賞しました。
真野さんは、PAC4と呼ばれるヒトプロテアソームの集合を補助するタンパク質がドメインスワップするメカニズムを部位特異的変異導入により解析しました。ドメインスワップとは、2つのタンパク質が構造の一部を交換して多量体化することであり、新たなドメインスワップの設計により、タンパク質の様々な高機能化が期待されています。
この研究では、ドメインの交換に重要なアミノ酸残基を特定し、それを改変することによりPAC4のドメインスワップを制御できることを示しました。
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