トップページ/受賞 薬学部の清益慎也さんが糖鎖科学中部拠点奨励賞を受賞
受賞者 |
清益 慎也さん(薬学部薬学科5年) |
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受賞名 | 糖鎖科学中部拠点奨励賞 |
受賞日 | 2022年1月17日 |
受賞テーマ |
グリコサミノグリカン生合成に関わるキシロース転移酵素1および2の遺伝性疾患を引き起こす変異が及ぼす酵素活性への影響 |
生体内で重要な機能を果たしているグリコサミノグリカンの生合成酵素であるキシロース転移酵素の変異によって、2型デビュクオア骨異形成症や脊椎?眼症候群が引き起こされます。そこで今回、変異型酵素を調製して活性への影響を調べたところ、これらの疾患がたった一つのアミノ酸置換で発症することを証明しました。この成果を、糖鎖科学中部拠点第17回「若手の力」フォーラム(1月13日開催、135名参加)において口頭発表したところ、研究成果の重要性及び発表や質疑応答の態度が高く評価され、奨励賞が与えられました。 糖鎖科学中部拠点「若手の力」フォーラムは、中部地方の医学、薬学、理学、工学、農学など幅広い学部の糖質関連の研究者が参加する学会です。 |