在学生?教職員/ニュース 2022年度教育功労賞に1人と1グループ 特別教育功労賞に1グループ
特別教育功労賞は2015年度以来、7年ぶりの受賞
教育活動や教育改善の取り組みで優れた教育成果を上げ、本学の教育の質の向上に大きく貢献したとして、2022年度の「教育功労賞」に1人と1グループ、同賞の対象者のうち全学的に波及できる可能性がある取り組みを行ったと認められる「特別教育功労賞」に1グループが選ばれ、天白キャンパス共通講義棟北の名城ホールで3月3日、立花貞司理事長から表彰状が贈られました。
小原学長「さらなる改善、高みに向けた取り組みを」と期待
「教育功労賞」の受賞者は、宮田喜久子理工学部准教授と、「新学部検討ワーキンググループ(カリキュラム関係)」(代表者:坂野秀樹情報工学部教授、他にいずれも情報工学部の宇佐美庄五准教授、小中英嗣准教授、旭健作准教授)、「特別教育功労賞」の受賞者は、「『データサイエンス?AI入門』科目運営委員会及びワーキンググループ」(代表者:勝浦正樹経済学部教授)です。宮田准教授、坂野教授、勝浦教授の順に表彰されました。
続いて小原章裕学長が祝辞で「教育の質の向上を実感しており、誇らしく思います。さらなる改善、さらなる高みに向けた取り組みをお願いします」と期待しました。 宮田准教授の取り組みは「実践的教育機会の実現支援と高大連携教育による次世代の育成」で、その内容について宮田准教授は「学生たちに新しい技術を体験してもらい、その後の修学意欲につなげていこうと考えました」と語りました。
- 教育功労賞受賞の宮田准教授(右)と立花理事長
- 教育功労賞受賞の坂野教授(右)と立花理事長
坂野教授のグループの取り組みは「情報工学部設置に伴う『柔軟な学びのフレームワーク』の提案と実装」で、坂野教授は「新学部としてどういうところを特徴にしていくかをメンバーと考え、『PBL』(課題解決型学習)を軸にしてカリキュラムを検討しました」と振り返りました。
勝浦教授のグループの取り組みは「『データサイエンス?AI入門』の構想および運営」で、勝浦教授は「受賞は20人ほどいる科目の担当者全員のおかげです。また、大学教育開発センターからも手厚いサポートを受けて感謝しています」と話していました。
教育功労賞は2013年度から始まり、今年度で10回目になります。また、特別教育功労賞は2014年度、2015年度にそれぞれ1人が選ばれて以来、7年ぶりの受賞となります。
- 特別教育功労賞受賞の勝浦教授(右)と立花理事長
- 祝辞を述べる小原学長