トップページ/受賞 薬学部の梶田栞里さんが日本薬学会第144年会学生優秀発表賞 (ポスター発表の部)を受賞

受賞者

梶田栞里さん(薬学部薬学科6年、生物物理化学研究室)

受賞名

日本薬学会第144年会学生優秀発表賞 (ポスター発表の部)

受賞日

2024年4月23日

受賞テーマ

ヒト20Sプロテアソームのサブユニット改変による新規ヘテロリングの設計とタンパク質集積化への応用

 日本薬学会第144年会において、生物物理化学研究室(6年)の梶田栞里さんが学生優秀発表賞を受賞しました。梶田さんは、ヒト20Sプロテアソームのリング構造をタンパク質集積化などに応用する目的で、リングを構成するサブユニットを様々に改変しました。その1つの循環置換は、リング上のいろいろな箇所にタンパク質融合部位を作成可能としますが、今回の研究では、リング側面へのナノボディ集積化に成功しました。また、サブユニット間相互作用部位に新たな相互作用様式を導入した改変サブユニットによるリング形成にも成功しました。本研究により、新たなヘテロリング設計やリング上への多様なタンパク質集積化の進展が期待されます。

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