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2021.12.14

柳沢1年生ゼミ、キャリアにつての国際交流プログラム開催!(基礎演習II)

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外国語学部

 柳沢1年生ゼミでは、基礎演習IIの授業を通して、キャリアについて海外の意見交換をするプロジェクトを企画、実施しました。

 事前準備として、自分たち自身のキャリアへの知識を高めるため、株式会社 JTB の堀出綾香様にご協力頂き、キャリアを高める講演をしていただきました。そして、この学びを踏まえ、ZOOMを用いて海外の大学生たちとキャリアに対する意見交換を行う交流会を開催しました。

事前準備

海外の交流先を探す国際交流担当グループ

キャリアに関する動画を作成するキャリア担当グループ

キャリアセンターの上野さんと外国学部の有薗さんに企業訪問の目的についてプレゼンするゼミ生

キャリアセンターの上野さんからレクチャーを受けるゼミ生

 プログラムを2つ同時に行うにあたりクラス内で2つのグループ、キャリア企画担当と国際交流企画担当を作り準備を進めました。
 キャリア企画担当グループは、大手旅行代理店である株式会社JTBの堀出綾香様との講演会に向けてアポイントメント取り、講演会の内容を定め、当日に向けた下調べを行いました。まず大发体育官网_澳门游戏网站キャリアセンターの方々にご協力頂き、企業の方と連絡を取るマナーに関する講義を行っていただきました。この講義で得た知識を元にJTBの堀出様との連絡を取りその他の準備を進め、当日に備えました。

 一方、国際交流企画担当グループでは当初SNSを活用してイベントに参加していただける大学や団体を自分たちで募る予定でしたが難航してしまいSNS上で参加者を募ることはできませんでした。しかし自ら連絡を英語で取り行動することで自分たちが大きく成長出来る経験になりました。その後国際化推進センターの職員である陳様や教員の池田先生、また外国語学部TSUNAGUプロジェクトの皆様にご協力いただき、イベントの参加者を募ることができました。

株式会社JTBの堀出様によるキャリアレクチャー!

JTB堀出さんのレクチャーを受けるゼミ生

 基礎演習授業内で大手旅行代理店、株式会社JTBの堀出綾香様にお越しいただき、講演会を行いました。業務内容から堀出様自身の経験談など幅広い分野でお話していただきました。また事前に学生から募集した質問にもお答え頂き、より明確な将来のビジョンを持つことができました。仕事をする上で1番大切なことは信頼を得ることだと教えていただき、そのために課題を期限前に余裕を持って行う、など大学生のうちから養うことができるスキルの重要性を知ることが出来ました。また、このキャリア企画のまとめとして、動画も作成しました。立案から作業工程までの流れ、イベント当日の様子、学びなどを含め、一本の動画にまとめました。

キャリア意識について海外の大学生たちとディスカッション!

司会進行を務める荒野さん

グループ分けを担当する鈴木さん

ディスカッションを仕切る布尾さん

ディスカッションを仕切る鶴田さん

海外の大学生とのイベントでは各国のキャリアに対する価値観や現状を知るとともに自分たちの意見を共有することが出来ました。海外からの参加者が多く、1組4、5人の11グループを11人のゼミ生一人一人がオーガナイザーとなりディスカッションを進めることになりました。参加後の振り返りでもこのリーダーシップに関する意見が多くありとても収穫のあるイベントとなりました。

(イベント参加学生の国籍と人数)
スリランカ:22名
インドネシア:10名
ミャンマー:2名
日本:13名

また、参加してくださった方々に、日本の文化を伝える自作動画をお送りしました。この動画を通して、ネットで出てくるようなものはもちろん、そうではない日本のマイナーなカルチャーのようなものも含めて紹介しました。

全体で記念写真

プロジェクトを終えて!

1年生ゼミで記念撮影

(キャリア企画担当グループの感想)
 キャリア企画担当として活動し、堀出様の講演をお聞きしたことで、自分たちが将来働いている姿を少しは想像することができたのではないかと思います。働く上で大切にすべきマインドや行動は、どの業種であっても変わらないと思いますし、実際にご活躍されている方の意見は説得性があり、大きな刺激を得ることができました。これらを吸収しただけでは何も変わらないと思うので、一歩ずつでも行動し、自らを高めていきたいと思います。

(国際交流企画担当グループの感想)
 海外との連携を主にする担当につき、アポイントメントを取る過程やオンラインイベントを通して自分の積極性を高めることが出来ました。今回自分たちだけでこのプロジェクトを企画し運営、実行まで行う必要があったためとても苦戦しました。しかしそういった状況下に置かれることでいかに積極性が大切かを痛感することが出来ました。

 このプロジェクトは、多くの方々のご支援があってこそ、最後までやり切ることができたと思います。協力してくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(文責:外国語学部1年、荒野優奈、鈴木里佳)