2023.09.02

レスブリッジで開かれる目：SDGsの理解と世界の課題への取り組み

「SDGsの理解と実践」をテーマにカナダアルバータ州のレスブリッジで4週間の海外研修を実施しました。

参加学生の約半数が「パスポートを持つのが初めて」とは思えないほど、みんな堂々と、そして熱心にさまざまな活動に取り組みました。

まずは学ぼう！

「SDGsとツーリズム」、「アントレプレナーシップの取り組み」、「レスブリッジの貧困問題」、「First Nationsとの共存」などに関する専門的なレクチャーでは予習をもとに難解な単語にもめげず、質問しながら熱心に知識を吸収。
大学内の様々な施設を実際に利用することで、現地大学生の視点に立って大学生活を体験するとともに、分野横断的に視野を広げ、多角的観点を養いました。
さらに、市内の様々な施設を訪問し地元企業や美術館でののSDGsへの取り組みを確認。現地の人たちの容赦のないスピードの英語にくらいつきながら気づいたことをどんどん質問していきます。

出発前の様子

トレーディングセンターで

ネイチャーセンターでの取り組みに耳を傾ける

先住民の暮らしを学ぶ

そしていよいよ実践へ！

そしていよいよ実践です。The Buddhist Temple of Southern Albertaでコミュニティーの連携を強めるために開催されたpancake breakfast、フードロスと貧困問題に取り組むLethbridge Food Bank、そして環境問題に取り組むHelen Schuler Nature Centreの3か所でそれぞれボランティア活動を行いました。
SDGsは個々の目標であるとともに、世界を守り、育てていく目標であることを、学びと実践を通して深く理解できる4週間となりました！

アントレプレナー?ワークショップ