2024年8月23日

タイでのフィールドワークは６日目、早くもコンケン大学の最終日です。

午前中は、最後のタイ語の授業が行われました。前半はこれまで学んできた表現を総復習し、実際に使えるよう繰り返し練習。後半には確認テストが行われ、全員が真剣に取り組み、これまでの学びを確かなものにしました。学生たちは、達成感と共に授業を終えました。

午後には、タイと日本の文化を比較するプレゼンテーションが行われました。学生たちはチームごとにテーマを設定し、タイの学生へのインタビューを通じて情報を収集。テーマは「学校の給食」「アイドルのファン文化」「占いと名前」で多岐にわたり、英語での発表と質疑応答に臨みました。どのチームも熱心に準備し、自信を持って発表をやり遂げました。

発表の後は、フィールドワークを締めくくるフェアウェルパーティーが開催されました。最初のセレモニーでは、副学部長からプログラムの修了証が一人ひとりに手渡され、学生たちはこの一週間の努力が形となった瞬間を喜び合いました。会食では、タイと日本のお菓子の交換が行われ、笑顔が溢れる温かいひとときが過ごされました。

しかし、天候が急変し、風雨が強くなったため、一同は大学の建物内に避難。みんなで協力してテーブルや料理を運び、急なアクシデントも一つの楽しい思い出となりました。会食後、別れの時間が近づくと、タイと日本の学生たちはお互いに別れを惜しみながら連絡先を交換。今回の交流を通じて、今後ますます国際交流が広がることが期待されます。