ついに、日本への帰国の日を迎えました。ようやくイギリスでの生活にも慣れ始めた頃だっただけに、名残惜しさを感じながらの帰国となりました。シンガポール空港では、7時間という長いトランジットを過ごし、旅の疲れが徐々に皆の表情に現れていたように思います。中部国際空港に到着すると、日本特有の蒸し暑さに驚きました。改めて、イギリスがいかに住みやすい気候だったかがわかります。しかしながら、日本ならではの美味しい食事や、温かいおもてなしの文化に触れると、日本という国の素晴らしさにも改めて気づかされます。今回のイギリス研修は、わずか1週間という短い期間ではありましたが、語学力の向上はもちろんのこと、異文化に触れる貴重な体験を通して、自分自身の視野を広げることができました。この素晴らしい経験は、私の人生において忘れがたい思い出となると思います。（Sさん、Nさん）