移行用/ニュース 私立大学研究ブランディング事業のモニュメントお披露目
モニュメント「七色の光波」と一緒に写真に納まる吉久学長(中)、生田准教授(左)、竹内教授
2016年度に文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業(世界展開型)」の支援対象に選定された「青色LEDを起点とした新規光デバイス開発による名城大ブランド構築プログラム」のモニュメントが完成し、3月30日、天白キャンパスの校友会館4階の「赤﨑?天野ノーベル賞記念展示室」でお披露目がありました。
モニュメントは「七色の光波」と名付けられ、布で覆われた屋根状の部分に設置された光源から照らし出される光が交わって7色に輝くさまを楽しむことができます。本学の研究ブランドを学内外へ視覚的に積極的にアピールしていくことを目的に制作されました。
理工学部建築学科の生田京子准教授研究室の柴田英輝さん(大学院理工学研究科建築学専攻修士課程1年)と佐藤宏さん(建築学科4年)がデザインしました。「青色LEDの技術の『見える化』と『体験』を伝えたい」といいます。
布の部分にタッチすると、作動します。生田准教授は「柔らかい布にタッチしてセンシングする効果がなかなかイメージできず、制作業者と苦労した。実際にタッチして、子どもの心になって楽しんでほしい」と話しました。
同プログラムは、2014年ノーベル物理学賞受賞者の赤﨑勇終身教授?特別栄誉教授の研究グループを中心に、青色LEDを起点とした近未来を創造する新規光デバイスを開発する事業です。
お披露目では、吉久光一学長と、選定を受けて学内に設置された「光デバイス研究センター」の竹内哲也センター長(理工学部材料機能工学科教授)が立ち会いました。