移行用/ニュース 都市情報学部の森特任助手が日本計画行政学会奨励賞
受賞者 | 森 龍太さん(都市情報学部特任助手) |
---|---|
受賞名 | 日本計画行政学会学会賞 第29回学術賞奨励賞 |
受賞日 開催地 |
2017年9月8日 青山学院大学青山キャンパス(東京都) |
受賞 テーマ |
温暖化防止と地域活性化の両立を目指す住民参加型小水力発電事業の提案と評価(計画行政第39巻第1号(通巻126号)) |
今回受賞した学術賞奨励賞は、原則として40歳未満の研究者を対象とし、計画行政に関する優れた研究論文を発表し、将来への発展の可能性を十分に有すると判断できる研究業績を対象としたものです。本研究テーマでは、既設水路等が活用でき、技術ノウハウの蓄積もある小水力発電事業を例に、温暖化防止と地域活性化の両立を目指した住民参加型事業を提案した上で、地域住民への調査データをもとにコンジョイント分析により評価し、その実現可能性を検討したものです。住民参加方法について、一般的な金銭の支払いではなく、維持管理のボランティア活動への参加という形をとったことが本研究の特徴の一つです。 今回の受賞にあたり選考委員会からは、既知の確立された研究手法を小水力発電事業といった対象で地域活性化と結びつけて論じた独創性、および定量的分析から得られた知見が十分に有用であるとの高い評価を得ています。 |