移行用/ニュース 【速報】杜の都駅伝2017で女子駅伝部が12年ぶり2回目の優勝、日本一に
女子駅伝部が10月29日、仙台市で開かれた第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)において12年ぶり2回目の優勝を果たしました。
台風22号が迫り強い雨が打ちつける中、同大会は弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート、仙台市役所前市民広場をゴールとする6区間38kmのコースで行われました。
1区(6.4km)では青木和選手(人間学部3年)が軽快な走りでトップと6秒差の2位で2区(5.6㎞)を走る德永香子選手(法学部法学科2年)へたすきをつなぎました。德永選手はトップの中央大学をすぐに捉え、首位で3区(6.8㎞)の主将、赤坂よもぎ選手(法学部法学科4年)へ。4年連続出場となる赤坂選手は安定した走りでトップを守ります。4区(4.8㎞)を走った松浦佳南選手(人間学部3年)は立命館大学に追い抜かれるも、粘り強い走りを見せ、2位でたすきを第5区へ。最長区間である5区(9.2㎞)では、期待の1年生エース、加世田梨花選手(法学部法学科1年)が激走。立命館大学を3㎞付近で捉えた後、並ぶ間もなく突き放し首位で最終6区(5.2㎞)へ。アンカーを務めた玉城かんな選手(法学部法学科3年)は区間賞を獲得する見事な走りを披露。12年間の思いがこみ上げ号泣する米田勝朗監督(法学部応用実務法学科教授)と笑顔いっぱいの部員らが待つゴールに飛び込みました。(優勝タイム:2時間5分15秒)
ご声援いただいた皆様、ありがとうございました。
優勝コメント
米田勝朗監督
この大会が仙台の地に移った時に優勝させていただき、それから今日の優勝まで12年かかりました。以前からの指導方針を変え、今では学生の自主性にまかせ、「自分たちで勝つ」というチームをつくり上げてきました。多くの人に支えられ、ようやく優勝することができました。ありがとうございました。
青木選手(1区)
今までやってきたこと全てをたすきに込めて走りました。最後は日本一になれる位置でたすきをつなぐことができました。
德永選手(2区)
優勝に貢献できる走りを見せることができた。落ち着いてキャプテンにたすきを渡すことができて良かったです。
赤坂選手(3区)
絶対優勝できると思っていたので本当に良かった。最後にみんなが笑わせてくれて、スターばかりに囲まれて本当にうれしいです。
松浦選手(4区)
自分は抜かれてしまったが、最後まで気持ちを切らさず、みんなのことを思いながら走りきることができました。
加世田選手(5区)
監督から「焦らずに攻めればいい」と言われ、少しずつ差を詰めていきました。沿道の声援が何度も聞こえ、初めての距離でも走っていて楽しかった。最後まで自分らしい走りができたと思います。
玉城選手(6区)
監督から優勝したら世界が変わると言われていたので、少しでも早くゴールしたかった。後続の追い上げが怖かったが、みんなが待っているゴールに笑顔で入ることができて良かった。
区間 | 選手名 | 個人タイム | 個人順位 | 総合タイム | 総合順位 |
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1区 | 青木 和 | 20:44 | 区間2位 | 20:44 | 総合2位 |
2区 | 德永 香子 | 18:08 | 区間2位 | 38:52 | 総合1位 |
3区 | 赤坂 よもぎ | 22:38 | 区間5位 | 1:01:30 | 総合1位 |
4区 | 松浦 佳南 | 16:33 | 区間4位 | 1:18:03 | 総合2位 |
5区 | 加世田 梨花 | 30:01 | 区間2位 | 1:48:04 | 総合1位 |
6区 | 玉城 かんな | 17:11 | 区間賞 | 2:05:15 | 総合1位 |