移行用/ニュース 商品企画から国際発信まで。日本酒に関するセミナー、ワークショップ開催
ワークショップで話し合う学生ら
澤田准教授の講演を聞く学生ら
本学は8月23、24日、日本酒に関するセミナー?ワークショップを天白、ナゴヤドーム前両キャンパスで行い、学生ら約80人が参加しました。この取り組みは本学の「学びのコミュニティ創出支援事業」に採択されている「ラーン&アクション?フォー?國酒プログラム」の一環として実施。学生(農学部加藤雅士研究室、日本酒研究会、経営学部澤田慎治ゼミ)が中部のお酒と食文化の保全と国内外への普及に関する知識を習得し、若者や外国人に日本酒に親しんでもらうための商品企画?製造?流通販売をアクティブ?ラーニングにより実践することを目的としています。
23日は、天白キャンパスで農学部応用生物化学科の加藤雅士教授や経営学部経営学科の澤田慎治准教授をはじめ、日本酒学講師の左右田慎一郎氏、ジェトロ名古屋アドバイザーの永田功氏、美宴bien代表の吉田綾子氏らが、日本酒の国際発信の現状や製造方法、マーケティング方法等に関する講演を行いました。
24日は、ナゴヤドーム前キャンパスで学生同士のグループワークが行われ、日本酒を海外で普及させる方法をグループごとに提案しました。学生は「日本酒の知識に加え、対象者にどのようなアプローチをすれば売れるか等、ひとつの学部の授業では学ぶことができないような幅広いことを多方面から学ぶことができた」と感想を話しました。