移行用/ニュース 池上教授が集中講義「現代を生きるための教養講座」
- 集中講義をする池上教授
池上彰教授が8月22~26日の5日間、天白キャンパス共通講義棟南で、経済学部前期集中講義を行いました。テーマは「現代を生きるための教養講座」。各日、3~5限を使って濃密に進めました。 内容は「アベノミクスとは何か」「株式会社とは誰のものか」といった経済学的テーマから「メディアの読み解き方」「中東問題とは何か」などのリベラルアーツ分野まで14項目。池上教授は学生の反応を見ながら話題を向けたり、疑問点をかみくだいたりしながら分かりやすく話しました。学生からは積極的に質問の手が挙がりました。アメリカ大統領選挙に関して質問があり、民主党や共和党の候補者選び(予備選挙)と本選挙の違い、特に本選挙は、有権者が選挙人を選ぶ投票と選挙人による投票の2段階方式であることを丁寧に解説していました。 講義を受けた岩越祐弥さん(2年)は「テレビの向こうで見ていた先生ですが、目の前で講義を聴くことができて親近感がわきました。テレビでは話していないことにまで触れてもらい、プレミアム感がありました。一つ一つのテーマを有機的に関連付けながら話を展開してくれたので理解しやすかった」と、感想を話しました。