移行用/ニュース 将棋部が朝日新聞名古屋本社代表に優勝報告 横山代表「学生将棋界は4強から5強の時代に」
- 優勝杯を横山代表(右端)に披露する服部卓矢さん(法学部4年)ら
- 起立してあいさつする黒川さん=朝日新聞社名古屋本社で
第28回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権で優勝し、初のアマチュア団体日本一に輝いた将棋部が3月17日、大会を後援した朝日新聞社を表敬訪問しました。名古屋市中区の同社名古屋本社で応対した横山宏執行役員名古屋本社代表は「学生将棋界は4強から5強の時代に入った。追われる立場になるが、全国の雄として頑張ってほしい」と激励しました。同選手権は、ラグビーの日本選手権を意識し、学生と社会人の王者同士が対決します。将棋部は3月5日に東京都大田区で開かれた大会で、社会人王者のNECを4-3で破りました。学生将棋界は近年、立命館、早稲田、東京、京都の4大学が4強を占めていますが、関東、関西以外の大学の優勝は初めてです。横山代表からは3月7日、吉久光一学長宛てに祝電が贈られました。
将棋部は優勝メンバー7人のうち6人が訪問。國分雄太さん(法学部4年)が「学生代表として結果を出せてよかった」とあいさつしました。七将として対局し1勝を挙げた黒川和樹さん(理工学部1年)は「何としても勝つと思って臨み、チームに貢献できてうれしかった」と喜びを語り、六将として勝利した国保泰久さん(同1年)は「先輩が卒業するので、来年度は自分たちが引っ張っていきたい」と抱負を述べました。