移行用/ニュース 大学日本一になった将棋部が大会後援の朝日新聞社に報告 朝日新聞名古屋本社代表「今年も連覇して」
横山代表(左端)に優勝盾を見せる将棋部員
初優勝までの経過を報告する岡本部長
将棋の大学日本一を決める第46回全日本学生将棋団体対抗戦(通称:学生王座戦、朝日新聞社など後援)で初優勝した本学将棋部が1月27日、朝日新聞名古屋本社(名古屋市中区)を訪れ、結果を報告しました。全国8地区大会を勝ち抜いた10校によるリーグ戦で将棋部は8勝1敗。関東、関西地区以外の代表では30年ぶりの優勝を果たしました。応対した横山宏名古屋本社代表は「これまで関東と関西の大学が持ち回りのように優勝してきましたが、他の大学も切磋琢磨して力を付けました。今年も連覇してください。3連覇、4連覇と後輩に引き継いでいくことを期待しています」と話しました。
将棋部は同大会に4年連続5回目の出場。横山代表との面談で、岡本武雄教職員部長(理工学部講師)は「野球の夏の甲子園のような全国大会です。過去3回は7、6、5位で、東京大学には1勝もできませんでした。今回、早稲田大学には及びませんでしたが、東大など他大学に勝利をおさめることができました。部員の頑張りに私も感謝しています」と報告しました。学生は6人が出席し、同大会の直前に開かれた第44回学生王将戦でも優勝した國分雄太さん(法学部4年)は「私の優勝をきっかけに団体戦もいい結果につながりました。関係者にはありがたい気持ちでいっぱいです」と話しました。國分さんは3月12、13日に行われる第39回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会(朝日新聞社主催)に出ることも伝えました。
同席した勝浦正樹学務センター長(経済学部教授)は「日本一活発な大学を目指しています。女子駅伝部などの体育系だけでなく、文化系でも活発な大学にしたい」と言葉を添えました。この後、部員らは横山代表に優勝盾を見せ、代表と記念写真を撮りました。