移行用/ニュース 「杜の都駅伝」で女子駅伝部は5位 目標の3位以内には届かぬも、強い名城復活の兆し
スタートする青木選手ら1区の選手たち
第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)は10月25日、仙台市で行われ、女子駅伝部は4年ぶりの3位以内が一時射程に入ったものの2時間6分35秒の5位でゴールイン、昨年より順位を2つ上げ、強い名城復活に期待感をもたせました。
仙台市陸上競技場をスタートし、仙台市役所前市民広場へゴールする6区間、38kmのコース。女子駅伝部は17年連続17回目の出場となった今年、2005年の初優勝以来2011年まで続いていた3位以内への復活を期して、えんじ色のたすきをつなぎました。1年生が1区、2区、6区を受け持つ布陣でした。5区でエースの湯澤ほのか選手(3年)が3位に上げ、黄色や緑色のジャンパー姿で応援した大学関係者や校友には目標達成が目に浮かびました。
ゴール後、同広場で選手慰労会が開かれ、小笠原日出男理事長、吉久光一学長らがチームをねぎらい、女子駅伝部後援会やいくつかの校友会支部から援助金?援助品が贈られました。米田勝朗監督は「上級生が学年を重ねながら強くならないと、チーム力はついてこない。来年はチームを立て直してここへ来たい」と、お礼の言葉の中で課題を挙げました。安原光主将(4年)も「3位以内に入るという目標を掲げていたので悔しい。あと1秒、1メートルの積み重ねが必要。上級生がもっと走れるようになってチームの柱にならないと」と次に向けた決意を述べました。
オープン参加1チームを含む26チームが出場し、立命館大学がすべての区間で区間賞を取り2時間2分52秒の大会新で5連覇を飾りました。
女子駅伝部の次のレースは12月30日に静岡県で開かれる富士山女子駅伝。
区間(距離) | 選手名(学年) | 通算順位、記録 | 区間順位、記録 |
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1区(6.4km) | 青木 和(1年) | 5位 20分52秒 | 5位 20分52秒 |
2区(5.6km) | 玉城かんな(1年) | 3位 39分19秒 | 5位 18分27秒 |
3区(6.8km) | 赤坂よもぎ(2年) | 4位 1時間01分53秒 | 4位 22分34秒 |
4区(4.8km) | 横山友里乃(3年) | 4位 1時間17分58秒 | 4位 16分05秒 |
5区(9.2km) | 湯澤ほのか(3年) | 3位 1時間48分13秒 | 3位 30分15秒 |
6区(5.2km) | 松浦 佳南(1年) | 5位 2時間06分35秒 | 14位 18分22秒 |