移行用/ニュース 平成24年司法試験に本学から8人が合格
平成24年の司法試験の合格者が9月11日に発表され、本学法務研究科から8人が合格しました。新制度になって7回目の今年は、全国8387人が受験し過去最多の2102人が合格。
本学法務研究科からは72人が受験し、8人が合格を果たしました。8人の中には3年半にわたって猛勉強を重ね、還暦で臨んだ初の司法試験に見事一発合格した自動車総連元会長の加藤裕治さんも名を連ね、加藤さんの快挙はメディアでも取り上げられました。
10月4日には中根敏晴学長主催の懇談会が開かれ、中根学長と7人の合格者(加藤裕治さん、人見公友さん、中村弥生さん、小川陽一さん、相馬信子さん、髙木卓也さん、鈴木まりさん)のほか小林明発副学長、森川章副学長、篠田四郎法務研究科長が参加しました。
(合格者のうち、舩戸いずみさんは都合により懇談会に参加できませんでした。)
中根学長からは「難関試験を乗り越えられたのは皆さんに実力があったからこそ。誠におめでとうございます」と祝福の言葉が贈られました。その後、加藤さん は「勤務する会社の配慮だけではなく、大学も仕事と両立できるように課題や連絡方法などで配慮してくれたことが合格につながった」と喜びを語りました。ま た、中村さんは「5年目の挑戦であり、今年こそはと意を決して望んだ試験で合格できたのは非常に嬉しい」などと喜びをかみしめていました。
合格者の皆さん、誠におめでとうございます。
【写真】合格者には中根学長から記念品が贈呈されました(写真左は加藤裕治さん)