移行用/ニュース 大阪府立豊中高校生たちが飯島教授の特別講義を受講
スーパーサイエンスハイスクール指定校である大阪府立豊中高校の生徒25人が8月3日、天白キャンパスを訪れ、大学院理工学研究科の飯島澄男教授 の特別講義を受講しました。同校では例年、「物理研修旅行」として、各地の大学や研究所、企業、工場などを見学しながら講義を聞き、物理への興味、関心を 高める試みを行っています。今回の特別講義は飯島教授に、電子顕微鏡の仕組みや、カーボンナノチューブ発見に至るまでの経緯などについての受講依頼があ り、飯島教授がこれに応じたことで実現しました。一行は三重県亀山市のシャープ工場見学に続いて、午後4時半過ぎにバスで到着。早速、図書館視聴覚室での 飯島教授の特別講義に臨みました。飯島教授から2時間近い講義を受けた生徒たちからは、「カーボンナノチューブには以前から興味を持っていたが、さらに深 い話を聞くことができてよかった」「まさに最先端と言える話。研究や生き方についてのヒントもあった」「"偶然"を手に入れられるよう、いろんな挑戦をし ようと思った」など、感動の声が続出。「講義してくださった飯島先生の目が輝いていて自分も楽しかった」という声もありました。
【写真】特別講義終了後、飯島教授と記念撮影する豊中高校の生徒たち