移行用/ニュース 気仙沼市大島でのボランティア活動報告で第3回関連フォーラム

 東日本大震災の復興支援で、6月2~5日、宮城県気仙沼市大島でのボランティア活動に参加した36人の活動報告会が6月24日午後5時半から、天 白キャンパスで開かました。報告会は第3回東日本大震災関連フォーラムとして開催され、学生や教職員約100人が参加。「東日本大震災復興支援プロジェク ト~よみがえれ大島~」と名づけられた大島支援の取り組みの報告が行われました。最初に、実施運営の中心となった学務センター職員の樋口義博さんが、現地 の状況も含めた今回の取り組みについて撮影した写真とともに報告。続いて30人の参加学生を代表して法学部1年の神野杏奈さん、同4年の岡田仁志さん、経 済学部4年の山口俊平さんの3人が体験を報告しました。神野さんは「ニュースを見て、テレビの前で泣くことしかできなかった私が、ボランティアに参加した ことによって、人の役に立てたことを誇りに思います」、岡田さんは「私たちが行ったことは小さなことですが、それでも現地の人たちだけでやるとしたら、何 日間、何十人をかけて行わなくてはならず、多少の協力はできたと思います」、山口さんも「大学の講義では学べない大切なことを学べたと思う。被災地はまだ まだボランティアを必要としている」と報告しました。同行した学務センター職員や保健センター看護師ら4人からの報告もあり、最後に東日本大震災生活支援 本部長の今西文武学務センター長(経済学部教授)は「参加した学生と職員の力があれば何でもできると確信した」と今回の活動を総括しました。

【写真】大島でのボランティア活動報告が行われた第3回東日本大震災関連フォーラム(共通講義棟北304講義室で)

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