トップページ/ニュース メカトロニクス工学の金子真教授が着任し、講演
新しいロボット分野の開拓を目指す
質問に答える金子真教授
熱心に聴講する学生たち
メカトロニクス工学で著名な金子真博士が2019年4月、大阪大学教授から本学大学院理工学研究科教授に着任し、そのキックオフ講演会が6月3日、同研究科主催で開催されました。
金子教授は1981年、東京大学工学系研究科機械工学専門課程博士課程修了。博士(工学)。九州工業大学助教授、広島大学教授、大阪大学大学院教授を経て、本学理工学研究科の福田敏男教授の関係で本学で研究?教育を始めました。
テーマは「Beyond Human Technologyが開くバイオ?医療の新世界」。Beyond Human Technologyとはロボットが持つ人間を超える技術を意味し、その技術をもとに新しいロボット分野の開拓を目指しています。講演会では、バイオ応用に焦点を当て、赤血球変形能計測、さらに、赤血球変形能が循環器系だけでなく、脳活性度にも影響する可能性があることを示唆しました。
理工学研究科メカトロニクス工学専攻の院生や理工学部メカトロニクス工学科の4年生らが熱心に聞き入りました。
理工学研究科が主催
- 質疑応答
- 講演
- 金子教授
- 冒頭であいさつする齊藤公明理工学研究科長