トップページ/受賞 薬学部の野田さんが日本薬学会東海支部大会で学生優秀発表賞
受賞者 | 野田 奈津子さん(薬学部薬学科6年、生物物理化学研究室) |
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受賞名 | 第65回日本薬学会東海支部大会 学生優秀発表賞 |
受賞日 | 2019年7月6日 |
受賞テーマ | D-アミノ酸とL-アミノ酸が混在する原始タンパク質の構造的特徴 |
第65回日本薬学会東海支部大会が名古屋市で開催され、本会の口頭発表において薬学部薬学科の野田さんが学生優秀発表賞を受賞しました。 原始地球上には、当初、L-アミノ酸とD-アミノ酸が等量存在していたと考えられることが多いため、原始タンパク質にはL-体とD-体が両方含まれていた可能性が考えられます。本研究では、L-体からなるペプチドとL-体とD-体が混在するペプチドについて立体構造の形成能の違いについて推定したところ、L-体とD-体が混在するペプチドは、立体構造を形成しにくくなることが予測されました。本研究は、タンパク質の起源を解明する足掛かりとなると考えられます。 |