トップページ/ニュース 名古屋市主催「NAGOYA HACKATHON」で理工学部の学生チームが優秀賞を受賞
受賞時の様子(JellyWare撮影)
参加者全員で記念写真(JellyWare撮影)
名古屋市主催の新商品?新規事業プレゼンテーションイベント「NAGOYA HACKATHON」が7月13、14日、ナゴヤイノベーターズガレージ(名古屋市)で開催され、理工学部の学生らで作るチーム「MJフーズ」が優秀賞を受賞しました。同チームは、髙尾凌我さん(情報工学科3年)、千名敬温さん(同)、岡﨑竜也さん(電気電子工学科2年)の3人らで構成され、当日は情報工学科の鈴木秀和准教授もメンターとして出場全チームのコーチングを行いました。
MJフーズが提案した作品は「shiroid」と名付けた新しい形の冷蔵庫。食品をAIで認識?識別し、最適な方法で保存したり、賞味?消費期限が近づくと知らせてくれるなどの食品管理機能や、料理の提案などの機能も有しています。メンバーのうち髙尾さんと千名さんは、情報工学科が実施しているMS-26「学びのコミュニティ創出支援事業」である「ITエンジニア育成プロジェクト」に参画しており、そこで学んだIBM Watson Visual Recognitionという画像認識技術をこの作品に生かしました。
今後は、名古屋市や協力企業のサポートを受けながら、継続開発および名古屋市内での実証実験を経て、新しいビジネスの創出に向けた取り組みが展開される予定です。
- 高尾さん(左)と千名さん(JellyWare撮影)
- 説明を聞くチームMJフーズメンバー(JellyWare撮影)
- プレゼンテーション(JellyWare撮影)
- (右)参加者の説明を聞く鈴木准教授(JellyWare撮影)