2019年度日本薬学会東海支部学術奨励賞

カチオン性複素環の電子伝達によって制御する位置及び立体選択的合成手法の開発

本賞は、東海地区において、薬学の分野で優れた研究成果を上げた40歳未満の研究者を対象として授与される賞です。
分子を組み立てる上で重要な高反応性?高選択性を実現する触媒開発と、複雑分子の位置選択的化学修飾法に関する研究成果が評価されました。西川助教は「伝統ある薬学会東海支部から評価され、このような賞を受賞できたことは誠に光栄です。今後は本研究内容のさらなる進展と、より革新的な反応開発に取り組み、創薬分野の発展に貢献できるよう努力いたします」と述べました。