トップページ/ニュース 「赤﨑奨学金」を5人に授与
奨学生決定通知を授与する赤﨑終身教授
「赤﨑奨学金」の第9回授与式が10月17日、天白キャンパスで開催されました。
同奨学金は、赤﨑勇終身教授?特別栄誉教授が2009年に京都賞を受賞した記念に、賞金の一部を寄付したことで2011年度に設けられました。本学大学院博士後期課程および博士課程に在籍し、研究活動で優れた業績を挙げた学生に、毎年5人を上限として各20万円の奨学金が授与されます。
第9回奨学生は法学研究科1人、理工学研究科1人、薬学研究科3人の計5人です。授与式には赤﨑終身教授はじめ小原章裕学長、副学長、各研究科長らも出席。
小原学長は「赤﨑先生の思いを受け、奨学生に選ばれた名誉を誇りとして、研究に精進してください」とあいさつしました。一人一人に奨学生決定通知が授与され、赤﨑終身教授が奨学生へ一言ずつ声を掛けられました。
奨学生を代表して山田純平さんは「将来、赤﨑先生のように社会へ大きく貢献できるよう、これからも研究を続けていきたい」と謝辞を述べました。
氏名?研究科 | 研究テーマ |
北村 広美 法学研究科法律学専攻2年 |
多文化共生社会におけるリプロダクティブ?ライツ(性と生殖に関する権利) |
山田 純平 理工学研究科電気電子?情報?材料工学専攻3年 |
機能層を用いた析出法による多層グラフェンの析出成長に関する研究 |
伊藤 貴章 薬学研究科薬学専攻4年 |
肺局所的遺伝子治療を目的としたnaked pDNA吸入粉末剤の創製および遺伝子発現メカニズムの解明 |
伊藤 貴博 薬学研究科薬学専攻3年 |
プロテインキナーゼC活性制御を介したストレス誘発性社会性行動障害の予防機構の解明と応用 |
内田 美月 薬学研究科薬学専攻2年 |
グルタミン酸トランスポーターの脳発達と高次脳機能における役割に関する研究 |