トップページ/ニュース 小林明発名誉教授に春の叙勲で瑞宝中綬章 小原章裕学長から伝達
本学在職47年 副学長や常勤理事を務める
- 瑞宝中綬章を首にかけ、勲記を手にする小林明発名誉教授
- 記念写真に納まる(左から)加藤幹彦常勤理事、由美子夫人、小林明発名誉教授、小原章裕学長
- 勲章の伝達を受ける小林名誉教授
- 小原学長と懇談する小林名誉教授
副学長や学校法人大发体育官网_澳门游戏网站常勤理事などを務めた小林明発(あきよし)名誉教授(79)が2020年度春の叙勲(4月29日付)で瑞宝中綬章に輝きました。教育研究功労です。例年東京で行われる伝達式が新型コロナウイルス感染症拡大のため中止となり、本学で小原章裕学長から勲記と勲章が伝達されました。
小林名誉教授は1967年に理工学部助手になって以来、講師、助教授、教授を歴任。2014年、理工学部機械工学科教授で定年退職しました。2011年から2014年までは副学長と学校法人大发体育官网_澳门游戏网站常勤理事の要職にありました。
専門は機械加工のトライボロジーで、精密機械をいかに滑らかに動かすかの研究をしてきました。現在は、公益社団法人精密工学会名誉会員?フェロー、一般社団法人摩擦接合技術協会名誉会員です。
天白キャンパス本部棟で、小林名誉教授は受け取ったばかりの勲章を首にかけ、「重みを感じ、あらためて光栄に思う」と話しました。小原学長、加藤幹彦常勤理事と懇談し、中根敏晴元学長の下で副学長として担った大学運営や、得意のスキーの話に花を咲かせ、「4月に叙勲のニュースが新聞に載ったとき、地方の古い卒業生から反響があった」などと語りました。