トップページ/受賞 理工学部の髙山浩希さんが令和3年度土木学会中部支部研究発表会 優秀講演者賞を受賞

受賞者

髙山浩希さん(理工学部社会基盤デザイン工学科 学士課程4年、中村一樹准教授研究室)

受賞名

令和3年度土木学会中部支部研究発表会 優秀講演者賞

受賞日

2022年3月4日

受賞テーマ

5Dsを考慮したWalkability指標による都市拠点の評価

近年、歩いて暮らせる生活空間を創出するWalkable Cityという都市ビジョンへの関心が高まっています。この実現のためには、歩行空間の経済的な付加価値を明らかにすることが重要です。歩行空間の評価概念であるWalkabilityでは、この空間要素は5Ds(Density, Diversity, Design, Distance, Destination)で整理されており、GISや画像認識といった解析技術の進歩により全ての要素の客観的な計測が可能となってきています。
本研究では、名古屋市の鉄道駅の徒歩圏を対象に、5Dsに関する土地利用、交通、空間のWalkability指標の空間特性を分類し、その特性別に地価とWalkability指標との関係を示しました。この研究結果は、都市の空間特性に応じた歩行空間整備の適性の評価に貢献することが期待されます。

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