トップページ/受賞 薬学研究科の中村真理子さんが 第31回神経行動薬理若手研究者の集い 優秀発表賞を受賞

受賞者

中村 真理子さん(薬学研究科薬学専攻博士課程2年、病態解析学Ⅰ研究室)

受賞名

第31回神経行動薬理若手研究者の集い 優秀発表賞

受賞日

2022年3月6日

受賞テーマ

口腔内慢性疼痛におけるデュロキセチンの効果と血小板セロトニントランスポーターの発現との関連

第31回神経行動薬理若手研究者の集いが「題名のない研究会」をテーマに、九州大学馬出病院キャンパス内の会場においてオンサイトとオンラインのハイブリッドで開催されました。
本研究会では神経薬理学の先端的な成果と行動薬理学的な手法を結びつけた研究をプロモートし、臨床病態での脳機能異常を脳内伝達物質の動態と相互作用から解明し、生理機構の解明と創薬に役立つ研究の討論の場を提供することを目的とし、特に若手研究者の育成とともに国際化を目指しています。
口腔内に慢性疼痛を伴う患者において、血小板セロトニントランスポーターの発現増加、およびそのユビキチン化の低下を明らかにした本研究は、診断の指標となる可能性が期待できます。

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