在学生?教職員/ニュース 情報工学部の柳田康幸教授がバーチャルリアリティ技術の解説でTV出演
オンライン生出演する柳田教授(中央)
学生が開発した「餅つきVR」を紹介
情報工学部でVR(バーチャルリアリティ)研究を行う柳田康幸教授が9月29日、テレビ愛知のニュース番組「5時スタ」でVR技術の活用の幅の広がりについて、オンライン生出演で解説しました。
VRのゲーム以外の応用分野を質問され、柳田教授は「面白い活用として、管理職になった方のコンプライアンス研修で使われる事例もある。ハラスメントをしないよう、1人称で体験することで、強烈に意識に残り、『これはまずいな』と記憶に刻まれる」と紹介。また柳田研究室の学生による「餅つきVR」も動画で紹介され「コロナ前からノロウイルスの問題などで、餅つき大会が中止になることがあった。学生たちがVRで餅つき体験を再現できないかと思いつき開発した。餅つきのぺったん感や、餅が杵にくっついてびよーんと伸びる感覚を再現し、あたかもそこに物があるように演出できている」と紹介しました。
VRの未来はどうなるかとの質問には「VR空間に自分の分身であるアバターを置き、それを現実世界に登場させ、同時に複数の仕事や体験が可能になるかもしれない。今、それらの研究開発が盛んに行われている」と紹介しました。
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