在学生?教職員/ニュース 令和4年度下期職員業務改善表彰式 3チームの4件が選ばれる
立花理事長「改善で余った時間を何に使うかを明確にしていた」と評価
表彰を受けた代表者の皆さん(前列左から坂﨑さん、加藤さん、奥田さん)
令和4年度下期の職員業務改善表彰式が6月6日、天白キャンパス本部棟で行われました。働きやすい職場づくりや業務の質の向上など66件の改善事例の中から、優れた業務改善に取り組んで成果を挙げた3チームの4件が選ばれ、立花貞司理事長から各チームの代表者に表彰状が贈られました。
式では、各チームの代表者が改善の発想や内容、成果、今後の課題などを報告。「削減した作業時間を図書館の機能の高度化を推進する業務に使いたい」「重複している業務を見直していきたい」などと今後の取り組みにも意欲を見せていました。出席した役員からは「(改善事例を)他の学部に横展開することは可能ですか」との質問が出ていました。
最後に、立花理事長があいさつで「究極の改善ともいえる『無くしてしまう』という内容が散見されたことと、改善で余った時間を何に使うかを明確にしていたこと」の2点を良かった点に挙げました。そのうえで「全部署、1人でも多くの職員が業務改善に積極的に関わってほしい。浮かんだアイデアをぜひ同僚や上司に発信してください」と期待を込めました。
表彰された3チームの代表者と取り組み内容は次の通りです
チーム名 | 代表者 | 部署 | 取り組み内容 |
ぶっくまくんの奮闘記prt2(附属図書館) | 坂﨑 広志 | 附属図書館 | 定期購読雑誌の支払オペレーション変更による業務負荷の低減 |
SOUMU2022 | 加藤 佑樹 | 総務部総務課 | 事務経費削減を目的とした新聞購読の廃止 |
農学部庶務 | 奥田 博久 | 農学部事務室 | TA勤務実績の管理方法の改善(年次管理、学科単位視点の追加、総務部申請様式の自動入力化)による予算?作業時間削減の実現 |
ぶっくまくんの奮闘記prt2(附属図書館) | 坂﨑 広志 | 附属図書館 | 学生『選書ツアー』における図書館アプリの活用 |
- 表彰を受ける坂﨑さん
- 報告する加藤さん
- 報告する奥田さん
- あいさつする立花理事長