学部?大学院/ニュース 山岡教授の専門ゼミでコミュニケーション実践講座を実施
コミュニケーションのトレーニング方法を実践する学生たち
コミュニケーションの実践講座を担当した倉島氏
経営学部の山岡隆志教授の専門ゼミナールでコミュニケーションの実践講座が6月15日、株式会社スマイルボイス代表取締役でスピーチコンサルタントの倉島麻帆氏を招き「印象アップ!伝わる話し方の極意」が実施されました。倉島氏は、アナウンサーとしてTVやラジオなど多くのメディアに出演され、NHKではディレクターを務めた経験のある方です。
学生たちが今後の企画提案でプレゼンテーションを行うことや、就職活動での面接を見据え実施されたもので、倉島氏から伝わる話し方、印象アップしてリラックスする笑顔の作り方、声のトレーニング方法など具体的な内容が伝授されました。プロのアナウンサーも行っている滑舌改善トレーニングを教えていいただき、苦労する学生もいましたが、練習すれば誰でもできるようになると倉島氏は説明されました。「トレーニングシート」に書き込んで継続的に行うことの大切さを教えていただきました。
倉島氏は、第一印象は表情と話し方で約8割決まる調査資料を提示しながら「第一印象は6秒で決まり、その印象を変えるには7~8回会わないと変えられないと言われている。印象が悪い方と2度と会いたいとは思わないため、この6秒で一生の印象が決まると考えてほしい」と訴えました。学生たちは真剣に聞き入り、日々できる表情や声のトレーニング方法をその場で実践しながら学びました。