トップページ/ニュース 刈谷駅北口に賑わい創出―建築学科の佐藤研究室が共催し、カリマチストリートマルシェを開催―

家族連れで賑わうカリマチ ストリート 家族連れで賑わうカリマチ ストリート

本学理工学部建築学科の佐藤布武准教授がファシリテーターを務める、刈谷市の市民会議「カリマチ会議」が共催する「カリマチストリートマルシェ」が11月18日、刈谷駅北口の「カリマチ ストリート」で開催されました。

昨年、同じ刈谷駅北口の「カリマチ ストリート」で社会実験を兼ねたイベント「KARIMACHI LABO.(カリマチ ラボ)」を実施し、今回は規模を拡大。同エリア周辺で開催しているマルシェの「lien-リアン-」とコラボし、50店舗が出店するイベントに成長しました。佐藤研究室は新聞紙で作るエコバック、シャボン玉コーナーを出店。阿部航さん(理工学部建築学科4年)は「佐藤先生から教わった新聞紙を折って作ると“KM”と見えるエコバックを、“カリマチ”とかけて“KMバッグ”作りを企画しました。子供たちにも楽しんで作ってもらい、今日の思い出にもしてもらえたら」と話します。

「lien-リアン-」の代表の河村元貴さんは「普段はキッチンカーでマルシェを実施していますが、今回は公募制で出店者を募ったことで、刈谷市内の新たな店舗の発見と繋がりもできました」と手ごたえを話し、佐藤准教授は「小さな出店が増え、プレイヤーが増えてきた。誰でも出店できる環境を模索し、街の方々が主体性をもって実行できるようになれば」と今後に期待を寄せました。

  • 佐藤研究室のメンバー 佐藤研究室のメンバー
  • 子供と新聞紙エコバックを作る阿部さん 子供と新聞紙エコバックを作る阿部さん
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ