トップページ/受賞 農学部の加藤可純さんが日本食品科学工学会中部支部大会で優秀発表賞を受賞
受賞者 |
加藤可純 さん(農学部応用生物化学科4年、生物制御科学研究室) |
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受賞名 |
2023年度 日本食品科学工学会中部支部大会 優秀発表賞 |
受賞日 |
2023年12月16日 |
受賞テーマ |
フランカルボン酸の酸化反応を活用したブテノライドへの変換法 (〇加藤可純、加藤文朗、犬飼由香子、濱本博三) |
2023年度 日本食品科学工学会中部支部大会で、加藤さんの発表が優れた発表を行った演者に贈られる「優秀発表賞」を受賞しました。近年、トウモロコシの穂軸、籾殻、麦殻などの食品製造残渣からフルフラールやフランカルボン酸等の化合物に変換する方法が確立されて以降、これらの化合物の有効活用法の開発が注目されるようになってきています。今回の研究発表では、酸化的脱炭酸反応を活用し、フランカルボン酸から、医薬品や化粧品の合成中間体になりうるハロゲン化フラノンを合成する方法を報告し、その生成機構の検討結果について説明しました。 |