在学生?教職員/ニュース 本学卒業生2人が司法書士試験に合格し、小原学長に報告

朝倉さん(商学部卒)と酒井さん(法学部卒)が合格率5.2%の難関を突破

学長訪問後の記念撮影。(右から)前田法学部長、小原学長、酒井さん、朝倉さん、八神さん 学長訪問後の記念撮影。(右から)前田法学部長、小原学長、酒井さん、朝倉さん、八神さん

令和5年度司法書士試験に合格した商学部卒業生の朝倉亨さん(1997年商学科卒)と法学部卒業生の酒井美緒さん(2021年法学科卒)が2月5日、天白キャンパスの本部棟を訪問し、小原章裕学長に合格を報告しました。同年度の受験者数は1万3,372人で、合格者が695人、合格率は5.2%という難関を突破した2人に小原学長は「おめでとうございます。ぜひご活躍を」と祝福しました。

小原学長「『生涯学びを忘れず』を実現。さらに学びを楽しんでください」

  • 小原学長(右)と懇談する酒井さん(左)、朝倉さん 小原学長(右)と懇談する酒井さん(左)、朝倉さん
  • 記念品を贈る小原が学長 記念品を贈る小原が学長

朝倉さんは大学卒業後に勤めていた会社が倒産した際に法律を知らないことを痛感し、親族に司法書士がいたこともあって受験を決意。約6年間にわたり、仕事をしながら通信教育などで受験勉強に励み、合格を勝ち取りました。祖父も父も司法書士という酒井さんはコロナ禍だった大学4年の時から勉強を始め、卒業後は専門学校に通って3回目の受験で合格を果たしました。

この日は前田智彦法学部長、司法書士で元法学部特任教授の八神聖さんも同席。受験勉強の苦労話やモチベーションなどを質問した小原学長は、開学100周年の2026年を目標とする本学の戦略プラン「MS-26」が掲げる「生涯学びを楽しむ」に触れて「皆さんはまさにこれを実現したと思います。これからもその姿勢を忘れずにさらに学びを楽しんでください」と激励しました。

今年で50歳になるという朝倉さんは「自分で開業したいというのが受験勉強のモチベーションでしたので、60歳ぐらいまでにはそれを実現させたい」と意欲を見せ、酒井さんは「就職せずに勉強を続けてきたので、早く一人前の仕事をしたいです」と意気込みました。前田学部長は「法学部では今後、実学を重視した新しいカリキュラムの導入を予定しており、卒業生としてぜひ協力をお願いします」と呼び掛けました。

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