トップページ/ニュース 本学卒業生との連携強化を目指して「名城企業会」が発足 発起会を開催
賛同企業は愛知?岐阜の94社 つながるネットワークには約5500人を見込む
本学卒業生と本学との連携強化を図るため、各企業の本学卒業生の代表でつくる「名城企業会」が新たに発足することになり、天白キャンパスの共通講義棟南で2月29日、発起会が開催されました。各企業の卒業生代表がそれぞれの企業に所属する本学卒業生とのネットワークを構築し、本学の情報の共有や企業間の連携づくりなどに役立てます。
立花理事長「大学と各企業の間の絆をより太く強くしていただきたい」
- あいさつする立花理事長
- 鳥居?キャリアセンター長
本学では開学100周年を迎える2026年を目標とする戦略プラン「MS-26」で「卒業生とのつながりの強化」を掲げており、名城企業会の設立もその一環です。企業内の卒業生代表を世話人として選出し、世話人はその企業内の卒業生を把握してメールなどのネットワークをつくり、配信による情報共有などに活用します。
名城企業会への賛同企業は、本学との連携を密にすることで本学の各種情報を得やすくなるほか、社会連携センターや学術研究支援センター、キャリアセンターとの関係を深めて有効活用し、中部圏の産業を支える企業活動や人材づくりに生かしていきます。また、名城企業会の会合などを通じて企業間のビジネス関係の発展にもつなげたいとしています。
賛同企業はこれまでに愛知と岐阜の94社に上り、ネットワークには卒業生約5,500人がつながる見込みです。この日の発起会には企業77社の約80人が出席し、初めに立花貞司理事長があいさつで「大学と各企業、さらには企業間で皆さんの絆をより太く強くしていただき、本学としても産業界と協力しながら実学の人材を育てていきたい」と述べて、今後の名城企業会の活動に期待を示しました。
企業との共同研究や連携事業の促進、企業間のビジネス関係の発展に期待
- 小髙?学術研究支援センター長
続いて、キャリアセンターの鳥居弘志センター長(経営学部教授)、学術研究支援センターの小髙猛司センター長(理工学部教授)、社会連携センターの田中武憲センター長(経営学部教授)が登壇し、それぞれ企業からの求人情報の展開や企業との共同研究、企業との連携事業などを紹介し、協力を求めました。最後に、矢野幾也理事が2026年に迎える開学100周年に向けた記念事業を説明しました。
発起会後にはタワー75のレセプションホールで交流会が開かれ、小原章裕学長が「ぜひ今後の大发体育官网_澳门游戏网站の進化と発展に期待していただき、力強いエールとご支援をいただければありがたい」とあいさつ。出席者は名刺を交わしたり、和やかに歓談したりしながら交流を深め合いました。最後に武藤正美事務局長があいさつし、交流会は盛況のうちに終了しました。
- 田中?社会連携センター長
- 熱心にメモを取る出席者
- 100周年記念事業を紹介する矢野理事
- あいさつする小原学長