在学生?教職員/ニュース 「チャレンジ支援プログラム」5期生が「Our Project」を報告
8チームが1年半の活動の集大成となる成果を次々と発表
時代を主体的に生き抜く人材の養成を目指し、各学部の成績上位者や課外活動で顕著な実績のある学生を選抜して展開する正課外の全学的なプログラム「チャレンジ支援プログラム」の5期生による「Our Project」の最終報告会が3月28日、天白キャンパスの共通講義棟東で開催されました。
大野副学長「壁を乗り越える道を探してください」と激励 1人1人に修了証を贈る
- 「ベジブースト」の発表
- コメントを書きながら発表を聞く
2018年度後期から始まった「チャレンジ支援プログラム」は1年生を対象に毎年募集しており、5期生33人は2022年度に採用され、セミナーの受講やチームを組んでの課題の設定とその解決に向けた実践などの活動に取り組んできました。その1年半の集大成となるのが「Our Project」の報告会で、8チームが次々と発表し、質疑も活発に行われました。
このうち、大学祭で「いつもは違った会話の形の体験をしてみませんか」とノート4冊を用意して筆談カフェを開催したチーム「もじもじ」は、「ノートを通して声を掛け合い、新たな交流が生まれました」と振り返り、「人の縁はつながっていることが分かりました。今後も大事にしていきたいです」と力を込めました。
野菜を通じたコミュニティー作りを目指した「ベジブースト」は、野菜の知識を身につけてもらうクイズや気軽に野菜を育ててもらう「キッチン菜園」などに取り組んだ活動を報告。人手がないことで方向転換したことも明かし「構想をまとめることの難しさや周りの人を巻き込む協調性、チームワークの大切さを実感しました」と振り返っていました。
発表後、プロジェクトの運営委員長を務める大野栄治副学長が講評で「想定したゴールにたどりつかないことは人生によくあることです。うまくいかなかった時にどうするか。その壁は何かを分析して、壁を壊すかあきらめるのではなく、壁を乗り越える道を探してください」と激励。最後に、大野副学長から5期生1人1人に修了証が手渡されました。
【その他の発表チーム】
New Bakate、ボトル片手にプロジェクト、A Dreamy Car、BenefiTech、アラウズ 、CLEAssociation、
- 質疑応答も活発に
- 発表資料も多彩
- 講評する大野副学長
- 修了証を贈られる5期生