トップページ/ニュース 理工学部の大原教授が本学附属高等学校でロボット講座を開催
理工学部メカトロニクス工学科の大原賢一教授はソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社との大学共同研究プロジェクトの一環として11月16日、本学附属高等学校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の生徒10人を対象にロボット講座を開催しました。
本講座では、高校で数学?物理を学ぶ意義を実感することを目的に、ロボットアームを有する移動ロボットを使って、理論を学び、理論に基づいたプログラミングを行いました。通常の授業でロボットに触れることはないため、試行錯誤しながらロボットを組み立てながらも、意欲的に取り組む姿が見られました。講義後のアンケートでは、「数学や物理の学びの先につながる応用や発展について、その一端をイメージできた」と全員が回答しました。
大原教授は「大学と附属の連携として、こうした講座を実施できて良かった。また、高校における学びを深めるための実感教育の一環としてロボット教材の可能性を改めて確認することもできました。今回の知見を活かし、より発展させていきたい」と感想と今後の展開の意欲を話しました。