トップページ/ニュース 公認会計士試験に現役合格 水谷優里さんが学長に報告

(左から)山田浩貴准教授、水谷優里さん、小原章裕学長、勝浦正樹学部長 (左から)山田浩貴准教授、水谷優里さん、小原章裕学長、勝浦正樹学部長
笑顔で報告する水谷さん 笑顔で報告する水谷さん

2024年公認会計士試験に現役合格した経済学部経済学科4年、水谷優里さんが12月19日、天白キャンパス本部棟で小原章裕学長に壮挙を報告しました。今年の最終合格率は7.4%で、合格者の女性比率は22.4%。見事に難関資格を突破しました。

合格報告には、勝浦正樹学部長、ゼミで師事した山田浩貴准教授とともに訪れました。小原学長は「2020年の入学で、新型コロナの大変な時からよく頑張られた。素晴らしい」と称えました。

水谷さんは1年生の時に病気で休学を経験。家族に心配を掛けたと、経済学部が公開している取得可能な資格の中で公認会計士を見つけ、目指すことを決めたと言います。その後、2年生の時に1次試験を突破したものの、2次試験で不合格。環境を変えようと予備校を変え、公認会計士専門のスクールで勉強を続けました。水谷さんは「2次試験を落ちた時は、立ち直るのに時間が掛かった。でも、それを乗り越えたことで自信も付いた」と振り返りました。

卒業後は、東京の監査法人に勤める予定です。既に担当する企業グループも決まっているそうで、「いきなり大変だと思うが、それも楽しみ」と前を見据えていました。

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