学部?大学院/ニュース JICA中部センターとインターンシップ?プログラムに関する覚書を締結
本学と独立行政法人国際協力機構(JICA)中部センターは12月3日、インターンシップ?プログラムに関する覚書を締結しました。
JICA中部センターと本学との関係は、2016年の外国語学部開設時から同センター職員をゲストスピーカーに迎えた講義の継続的な実施や夏季短期インターンシップへの本学学生の参加などの実績があります。
外国語学部は2026年度に設立10年を迎え、新たに「国際キャリア専攻」と「国際英語専攻」の2専攻制を導入します。「国際キャリア専攻」では、グローバル社会で活躍するためのキャリア形成を念頭に、自らのキャリアを切り拓く力を養うカリキュラムが特徴。国内の企業や団体でキャリア研修を行うプログラムの準備を進めていた中で、JICA中部センターから1年に亘るインターンシップ?プログラム実施のご了解を受け、今回の締結につながりました。
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懇談する野口学長
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意見交換する冨岡徹 外国語学部長
JICA中部センターの上町透所長は「インターンシップに参加する学生さんには、海外協力隊の事業のみならず、新興国と日本の関わりを様々な面で感じてもらえると思う。また58,000人を超える海外協力隊の経験者が、その後にどのようなキャリアを歩んだかにも触れる機会がある」と述べ、野口光宣学長は「本学の立学の精神で『国家、社会の信頼に値する人材を育成する』と掲げており、今後は一層、国際社会で活躍する人材が求められる。そのような中で、長期に亘るインターンシップを受け入れていただけるお申し出は、本当に有難い」と謝辞を述べました。
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外国語学部インターンシップ委員の増田昌幸教授
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外国語学部で国際協力論を担当する宮下大夢准教授
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覚書への署名
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関係者の記念撮影。左から外国語学部の宮下准教授、増田教授、冨岡学部長、野口学長、JICA中部センターの上町所長、市民参加協力課の山本課長、五十嵐氏


