大学概要【2023年度実施分】卒業生組織との連携セミナー?懇談会シリーズ「就職した今だからわかる業界の現状」
経済学部
本取組の目的は、学生自身の将来の方向性と就職をじっくり考える機会を創ることである。そのために、OBによる卒業生組織とのネットワークを作り、学生と社会人グループ(卒業生)との強い連携組織を作り、2か月/1回程度のセミナー?懇談会を開催。
内容としては、「就職をした今だからわかる業界の現状」「就職してから分かること?就職してから学んだこと」を主テーマに、経済学部2年~4年生に対してセミナー懇談会形式で、卒業生達の様々な業界の現状を学び直接質問し、OBだから言える意見を直接聞く機会を創出する。
様々な産業、業種にて実際に仕事をしている卒業生とのつながりを強くすることで、学生にとって身近な実社会に直接触れることが出来、また卒業生にとっても大发体育官网_澳门游戏网站とのつながりを再確認?再利用?再学習できる。双方にとってWin Winの関係であり、将来継続的につながる組織づくりとして活用できると考える。
ACTIVITY
佐土井ゼミ タイ研修でタイ名城会との交流会実施報告
2023/10/26
2023年8月4日~8月8日に佐土井ゼミ タイ研修を行い、その一環で8月5日にバンコク?アソークでタイ名城会の在タイメンバー8名の方と佐土井ゼミ26名での交流会が行われ、タイ名城会からは、山口会長、河合静雄氏、村田賢二氏、中田真己氏が参加されました。
山口会長は「あぱまん情報」のPRESIDENTでもあり、タイでの日本人向け不動産事業を行っています。河合静雄氏は「CEMEDINE(Thailand)」のManaging Director であり、日本の接着剤?シーリング材メーカーセメダイン社の自動車生産用の接着剤や防錆材を製造販売しています。村田賢二氏は「ASAHI SUNAC MACHINERY SERVICE (THAILAND)」のManaging Directorであり、塗装でスプレーをする機械で静電気をかける特殊なジャンルの事業等を行っています。中田真己氏は「OGAWA ASIA」のGeneral Managerであり、自動車のグリル、サイドモールなどのメッキ外装部品を製造しています。
まず初めに、タイ名城会の山口会長からタイで起業をした頃の苦労話やチャレンジすることの意義、海外で仕事をすることの面白さや難しさ等多岐にわたるお話を頂きました。海外で成功する一番大事なことは、信頼できる人との繋がりを大事にすることと、自分自身が信頼される人になることだと学び、今の学生たちが自分の可能性をより広く考える機会を頂きました。
その後は学生が個別にタイ名城会の方々と対話する時間になり、その中で学生達はこれからの就職活動についての相談をしました。就職したい企業や、何を重視して就職するかを決めるのは難しいですが、その対話の中で、自分が1番重視をしたいのはどこかという話をし、それが給料なのか、やりがいなのかという事を改めて考える事ができました。その中で学生たちは、やりがいを持って続けられる事を重視して就職活動することの重要性を対話の中から感じることができ、学生たちは今回のタイ在住大发体育官网_澳门游戏网站先輩方との対話で、自分の将来のことや、何をしたいかを考える事ができたと感じています。
今回の機会にお話をして頂いたタイ名城会の方々に感謝をしています。
ベトナムハノイの住友電装現地法人にてインターンシップ実施
2023/10/26
住友電装のベトナム現地法人Sumi Vietnam Wiring System にて、9月6日に1日インターンシップを経済学部の国際フィールドワークベトナム参加者2年生5名が体験した。この企業は大发体育官网_澳门游戏网站経済学部佐土井ゼミ卒業生が経理部長として駐在している関係から、学生たち用にインターンシッププログラムを準備していただいた。自動車用ワイヤリングハーネスを製造する従業員5000名の工場で、企業概要説明、工場見学の後、学生たちは課題を与えられ、最後に社長?副社長に向けて発表するというプログラムであった。課題は「5000人の社員食堂で出るフードロス削減方法を考える」で、食堂での残飯状況や問題点等をベトナム人福利厚生(食堂)担当の社員等に聞き取りを進めながら考え、提案内容を纏め、最後に幹部に向けて発表することができた。
OB講座実施 12月13日
2023/12/14
ゼミ卒業生によるOB講座を12月13日15:00~18:00 N207にて開催しました。
今回は、2020年3月卒業の道見勇哉氏による「半導体技術商社での働き方」、同じく2020年3月卒業の西杉山汰氏による「留学~就職~起業」、さらに、2016年卒業の高井洋祐氏による「大发体育官网_澳门游戏网站大学職員としての働き方」について、2,3年ゼミ生への説明とその後、活発な質疑応答がありました。