大学概要【2024年度実施分】都市養蜂と地域イノベーションによるグローバルネットワークづくり

経済学部

都市養蜂と地域イノベーションによるグローバルネットワークづくり
実施責任者:佐土井 有里

「環境と生物多様性」の観点からも養蜂は地域環境のバロメータであるが、近年農業地での殺虫剤使用が拡大し、ミツバチは危機にさらされている。都市養蜂は、主として都市部のビルの屋上て実施する養蜂活動で、近年教育現場や企業の環境活動が始まっている。本プロジェクトは東海テレビとマルハチ(伏見長寿町の都市養蜂)USP研究所(IT)との共同プロジェクトとして、学生と地域との協働による地域イノベーションを学ぶ。

ACTIVITY

オランダ アムステルダム自由大学でのWorkshop実施報告

2024/09/29

8月30日、経済学部学生19名がオランダのアムステルダム自由大学で、Prof. Theo Kocken 指導のワークショップを行った。同 教授は映画 Your Hundred year Lifeの製作者で、年金制度のプロフェッショナルでもある。その教授らに対し、本学学生は事前に用意した下記4テーマを班ごとに英語でプレゼンテーションし、貴重な意見を頂いた。発表のなかには日本と異なるオランダの制度を紹介したり、公的統計を駆使して今後を見据える提言を行ったりする班もあり、教授からは「新たな視線、考え方をもらった」との言葉も頂戴した。学生たちも強く刺激を受けていた。
 
アムステルダム自由大学での発表
① Life Planning For Young People(若者のライフ設計)
② Our Pensions and the Future (私たちの年金と未来)
③ The Different Types of Elderly People(人によって異なるリタイヤ後のライフ設計)
④ Our Future with Dementia(認知症と私たちのミライ))
 
添付資料は当日プログラム
 
(担当:佐土井有里 太田志乃)

愛知県佐久島にて離島活性化プロジェクトとして、経済学部佐土井ゼミ生31名が佐久島地域イノベーション活動を実施

2024/12/05

11月9日(土)、10日(日)の2日間佐久島で愛知県離島プロジェクトの一環として、合宿研修にて竹林伐採等の地域イノベーション活動を実施しました。
愛知県佐久島は人口減少、高齢化問題に直面しています。今回の活動目的は、あいちの離島の理解を深めるとともに、島での課題解決への意識醸成を図るための島民等の地元キーパーソンとの交流や意見交換を実施することで、島民の想いや課題、島の未来ビジョン等を聞き「この島に貢献したい?活動したい」という自発的な想いを育むための活動です。
活動内容は、竹林伐採体験、佐久島さくちく会との意見交換、島内散策からの課題発見、島民との意見交換からの課題発見等です。
伐採した竹から竹ランタンを作成し、海岸にランタンアートを灯し、ランタンの灯を囲み島民の方々と意見交換をしました。

この活動は、パソナの担当者の方々の協力や指導を受け、有意義な2日間となりました。今後とも継続して佐久島の方々とのつながりや活性化策を考えていきます。

オランダ?日系企業共同でのイノベーション

2024/12/09

9月2日13:00~17:00 オランダEindhovenにあるVanderlande社を学生19名で訪問しました。
Vanderlande社は1949年に設立され、グローバルで50ヵ所の拠点を有し、約4,500名のスタッフが各業界大手に物流ソリューションを提供しています。日本の(株)豊田自動織機が物流ソリューション事業をさらに強化すべくオランダに本社を置き、2017年にVanderlande社をを買収し、日本とオランダ双方の物流イノベーション基地として発展しています。
経済学部学生19名は、オランダ企業の強み、働き方等を見学や質疑応答をとおして学びました。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ