大学概要【2024年度実施分】小型宇宙機システムの実践学習機会の提供による主体的な学生の育成および地域社会への貢献
理工学部
小型宇宙機システムの実践学習機会の提供による主体的な学生の育成および地域社会への貢献
実施責任者:宮田 喜久子
今後の技術者に必要な技能を有する人材育成体制構築を目指し,プロジェクトマネジメント?システムズエンジニアリングなどを用いてCanSat(自律動作する模擬衛星)作成し,学生主体の”実践的な”教育活動の実現する.また,打上実験を含めた成果発表会を実施し,成果を外部に発信できる能力も育成する.さらに地域社会の希望者などに対するアウトリーチ活動を実施することによりコミュニティ全体の知識の底上げを目指す.
ACTIVITY
愛知総合工科高校有志との交流会
2024/12/13
2024/5/6 愛知総合工科高校有志学生,基礎ゼミナール受講生,交通機械工学科学生有志が,第1回の技術交流会を実施しました.検討中のCanSat(自律動作する模擬衛星)で実施を目指す実験内容や総合工科高校学生が製作予定のロケットとのインターフェイス調整など,今後の予定や技術を共有し.活発な議論を行いました.
愛知総合工科高校との合同実験および第2回技術交流会
2024/12/13
2024/7/15 愛知総合工科高校有志学生,基礎ゼミナール受講生,交通機械工学科学生有志で,天白キャンパス第一グラウンドにて合同実験を実施しました.その後,結果とともに第2回技術交流会を実施し,活発な議論を行いました.
愛知総合工科高校有志との美浜海岸での合同小型ローバ実験
2024/12/13
2024/9/28 愛知総合工科高校有志学生,交通機械工学科を中心とする学生有志が美浜海岸での小型ローバの合同実験および技術交流会を実施しました.CanSatとすることを目指して製作した小型ローバを,惑星を模擬したような砂地やクレータなどで走行させ,その結果を用いた技術交流会を実施しました.開発時に取得した技術なども共有し.活発な議論を行いました.高校生チームのうちの1チームはその後,11月9日に開かれた日本航空宇宙学会中部支部 ジュニア研究成果発表会にも参加しました.