大学概要【2024年度実施分】教員のつながりを活用した民間企業?国研などと連携した最先端研究にふれる取り組み

理工学部

教員のつながりを活用した民間企業?国研などと連携した最先端研究にふれる取り組み
実施責任者:宇佐美 初彦

本学科?本専攻では研究者レベルでの共同研究や国家プロジェクト等を通して20機関以上への民間企業や国研などと連携している。このリソースを活用し、卒業研究や大学院生生をそれらのコミュニティへ派遣することによって、学生が最先端研究に触れる機会を提供する。そして、学生が他者との協同による気づきや刺激により成長するコミュニティの構築と発展を目指す。

ACTIVITY

10th International Conference on Light-Emitting Devices and Their Industrialsへの研究成果発表

2024/05/07

日時:令和6年4月24日~令和6年4月25日
場所:パシフィコ横浜
内容: 10th International Conference on Light-Emitting Devices and Their Industrialsにて本研究グループの研究成果を口頭発表およびポスター発表にて行った。日頃の研究成果を国際学会で発表することによって、高いレベルの研究内容をアピールした。

会場入り口での写真

ポスターセッションでの他大学の学生とのディスカッションの様子

口頭発表での様子

東芝エネルギーシステムズへの派遣

2024/05/31

日時:令和6年5月24日
場所:東芝エネルギーシステムズ 浜川崎工場 浮島地区
内容:東芝エネルギーシステムズ浜川崎工場浮島地区に行き、共同研究についての打ち合わせを行った。また、原子力部門を見学し廃炉や処理水の浄化についての知見を得た。撮影禁止であったため、写真は無い。

核融合科学研究所にて実験

2024/06/19

日時:令和6年6月12日
場所:核融合科学研究所
内容:核融合科学研究所に行き、Li?ZrO?試料のSEM、EDS、XPSの分析を行った。

核融合科学研究所の入口

SEM、EDS装置の全体図

XPS装置の全体図

大同メタル(株)さんへ工場見学

2024/07/22

日時:令和6年7月17日
場所:大同メタル工業 前原工場
内容:本研究室では大同メタル工業 前原工場に行きました。
大同メタルでは自動車や船舶、鉄道、風力発電などに用いられる軸受を生産しており、世界の様々な場所で、社会の生活を支えています。今日は軸受の製造方法について学びました。

本研究室では犬山市の大同メタルの工場を見学しました。大同メタルグループは1939年創業以来「総合すべり軸受メーカー」として多種多様な産業分野の回転を支えています。はじめに僕たちは犬山駅に集合しました。

大同メタルは犬山の前原という場所に位置しています。僕たちは犬山駅から岐阜バスで前原新向まで行きました。梅雨の時期に行きましたが、快晴で暑かったです。

前原新向から歩いて約10分後に前原工場に着きました。工場の人たちは挨拶をしてくれて良い人たちばかりでした。工場内は企業秘密のため写真撮影禁止でしたが、すべり軸受について原理や製品の製造方法について具体的に教えてくださいました。

前原工場から犬山駅へ帰るまでは大同メタルがバスを出して送ってくれました。外は暑かったのでバスを出してくれてうれしかったです。

大阪チタニウムテクノロジーズにてチタン工場見学とセミナー

2024/08/29

日時:令和6年8月22日
場所:大阪チタニウムテクノロジーズ
内容:大阪チタニウムテクノロジーズにて、チタン工場の見学とチタンについてのセミナーを受けた。原材料から不純物を除去し、純度の高いスポンジチタンの製造過程を見学し、学んだ。

写真はスポンジチタンである。スポンジチタンは、原材料から加熱や冷却などの複数の工程によって、製造され航空機などに使われる。

写真は製造直後のスポンジチタンの原寸大である。人と比較してもはるかに大きく、スポンジチタンを製造する機械もたいへん大きいものであった。

写真はチタンで作られた寺の瓦である。チタンは鉄と比べて軽く耐食性が高いので、錆びず修復工事の回数を減らせ、コストカットできる。

チタンの表面に生成される酸化被膜の厚さの違いを利用し、屈折率を変化させることによって、色を変化させることができる。

金属学会にて発表および聴講

2024/10/01

日時:令和6年9月18日~9月20日
場所:大阪大学 豊中キャンパス
内容:日本金属学会秋季公演大会にて口頭発表を行った。また、水素?電池関連材料セッションの聴講を行った。

金属学会の看板の前での写真(その1)

金属学会の看板の前での写真(その2)

大阪大学豊中キャンパスの入り口

レーザーアニール実験

2024/10/24

照射実験を行った後に、会社の前で撮影した集合写真

日時:令和6年10月17日
場所:日本製鋼所横浜製作所
内容:GaN基板上のGaNにSi及びSi+Nをイオン注入し、それぞれcaplessとキャップ層としてAlNを100 nm、300 nmを成膜した試料を用意した。そこにKrFエキシマレーザーを照射し条件を変えながらレーザーアニールを行い、最適条件を見つけることを試みた。

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